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トヨタ&ルーキーレーシング、水素エンジンとカーボンニュートラル燃料のマシンで国外へ。タイ25時間耐久レース参戦を発表

株式会社ルーキーレーシングとトヨタ自動車株式会社は、12月17日から行なわれるタイ25時間耐久レースへの参戦を発表。水素エンジンのカローラ、カーボンニュートラル燃料を使用したGR86での参戦となる。

Jari-Matti Latvala, #32 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept

写真:: TOYOTA GAZOO Racing

 12月12日、トヨタ自動車とルーキーレーシングはタイのチャーン・インターナショナル・サーキットで開催される「IDEMITSU 1500 SUPER ENDURANCE 2022」(タイ25時間耐久レース)への参戦を発表した。

 このタイ25時間耐久レースにトヨタとルーキーレーシングは水素エンジン車両の「ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept」と、カーボンニュートラル燃料を使用した「ORC ROOKIE GR86 CNF Concept」の2台で参戦する。ただ、25時間のフル参戦ではなく競技開始直後、および終了直前の数時間の走行となるようだ。なおToyota Gazoo Racing team Thailandの走行車両のうちの1台もCN(カーボンニュートラル)燃料を使用して走行予定となっている。

 これまで水素エンジン搭載のカローラと、CN燃料を使用するGR86は日本のスーパー耐久シリーズへ参戦してきたが、国外でのレースは今回が初の事例だ。

 トヨタは今回の発表の中で「タイ25時間耐久レースへの参戦をきっかけに、モータースポーツを起点としたCNの選択肢を広げる挑戦をアジアへも展開していきたいと考えています」としている。

 なお舞台となるチャーン・インターナショナル・サーキットはトヨタ・モーター・タイランドがメインスポンサーを務めており、ワンメイクレースを開催するなど、タイのモータースポーツの発展に向けた取り組みを進めていた。

 ルーキーレーシングとしては同地で2019年に行なわれた10時間耐久レース「IDEMITSU 600 SUPER ENDURANCE 2019」に出場し、クラス優勝を収めたことがある。

 3年ぶりの出場となるタイ25時間耐久レースに向けて「3年ぶりの出場となる今回のレースでは、CN社会実現に向けて燃料の選択肢を広げる挑戦を加速するべく、日本とは異なる環境下でクルマを鍛えていきます」とトヨタは記している。

 
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