D’station PorscheがPPから完勝。ARN Ferrariがタイトル獲得

スーパー耐久の最終戦が岡山国際サーキットで行われ、#777 D’station Porscheが優勝。#8 ARN Ferrari 488 GT3がシリーズタイトルを決めた。

 2017年のスーパー耐久第6戦の決勝が15日、岡山国際サーキットで行われ、ST-Xクラスはポールポジションからスタートした#777 D’station Porsche(星野敏/荒聖治/近藤翼)が初優勝。注目のタイトル争いは#8 ARN Ferrari 488 GT3(永井宏明/佐々木孝太)が5位に入り、シリーズチャンピオンを決めた。

 朝から雨模様となった岡山国際サーキット。Gr.1の決勝スタートが近づくと、さらに雨量が増し、フルウエットコンディションとなった。このため、最初はセーフティカー先導でスタートし、3周を終えたところからレースが始まっていった。

 前日の予選でポールポジションを記録した#777 D’station Porscheは荒聖治がスタートドライバーを務め、序盤から順調に後続を引き離していく。2番手には#1 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが続くが、18周を終えた時点で5.1秒差まで広げると、その後も順調に周回を重ね、リードを築いていった。

 一方、昨日の予選では指定されたものとは異なる燃料を使用したとしてタイム抹消。最後尾からスタートとなった#8 ARN Ferrari 488 GT3は永井宏明がスタートを務め、他クラスのマシンを1台ずつオーバーテイク。1時間を経過する段階ではST-Xクラスの4番手まで浮上した。

 トップの#777 D’station Porscheは、1時間10分を経過した38周終わりで1回目のピットストップを行い星野が乗り込むと、小雨になり始めたコンディションで1分43秒台の好タイムを連発。62周を終えたところで2回目のピットストップを行い、近藤がマシンに乗り込んだ。

 この時点で、まだ2回目のピットストップを終えていなかった#8 ARN Ferrari 488 GT3(佐々木孝太)が1秒後方に迫るが、近藤は冷静にトップを死守。残り45分になって#8 ARN Ferrari 488 GT3が2回目のピットを消化すると、後続との差は38秒となり、完全に独走態勢に持ち込んだ。

 レース終盤、後続でアクシデントやトラブルに見舞われる車両もあったが、#777 D’station Porscheの近藤はノートラブルで走りきり、102周でチェッカー。チーム初優勝を飾った。2位には#3 ENDLESS・ADVAN・GT-R、3位には#99 Y’s distraction GTNET GT-Rが続いた。

 また、#8 ARN Ferrari 488 GT3は中盤の佐々木から永井にバトンタッチ。最後までミスのない安定した走りをみせ、5位入賞。見事初のシリーズチャンピオンを獲得した。

取材・執筆/吉田知弘

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ スーパー耐久
イベント名 第6戦岡山
サブイベント 日曜日 決勝レース
サーキット 岡山国際サーキット
記事タイプ レースレポート