ミカ・サロ親子も参加、フィールド・マネージメント・レーシングが富士24時間に参戦
2020スーパー耐久富士24時間レースに、元F1ドライバーであるミカ・サロの息子であるマックス・サロがST-1クラスから参戦。父のミカもチームに合流する。
写真:: 吉田知弘
9月4日~6日に富士スピードウェイで開催されるピレリ スーパー耐久シリーズ2020第1戦『NAPAC 富士SUPER TEC24時間レース』にフィールド・マネージメント・レーシングが参戦を表明。元F1ドライバーであるミカ・サロの息子であるマックス・サロがドライバーとして参戦する他、父のミカもスペシャルゲストとしてチームに合流することを明らかにした。
フィールド・マネージメント・レーシングは今季ポルシェ・スプリント・チャレンジ・ジャパン(PSCJ)シリーズへ参戦し、マックス・サロを起用していた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響でPSCJの開催数が減ったことを受け、新たなチャレンジとして富士24時間レースへの参戦を決定した。
ドライバーはマックス・サロに、スーパーGTのGT300クラスで活躍中の松浦孝亮、平木湧也がチームに加わる他、ジェントルマンドライバーの熊林克引、上杉昌利も参加しての体制で24時間レースに臨む。さらにマックスの父であるミカもスペシャルゲストとしてチームに合流する。
チームのプレスリリースでミカ・サロはこのようにコメントを寄せた。
「日本のファンの皆様お久しぶりです。僕が若い頃、日本でキャリアを重ね、F1へとステップアップをしたように、今年から息子マックスも日本でレースキャリアをスタート致しました。今回、チームからその息子と共に24時間レースを戦ってみないか? と言うお誘いを頂き、久しぶりに日本のファンの皆様の前に戻って来れました。僕が持つF1やル・マン24時間での経験をチームに活かし、この長時間のレースを一緒に戦えればと思っています。日本のファンの皆様との再会と、息子との24時間レースを楽しみたいと思います。24時間後に再び笑顔でお会いしましょう」
また今シーズンから日本で本格的にレース活動を開始するという息子のマックスも、富士24時間レースに向けて、意気込みを語った。
「僕にとってもチームにとっても非常にチャレンジングなプロジェクトですが今回は心強い父も一緒に戦うので、クラス優勝を目指して全力で頑張りたいと思います。皆さん応援宜しくお願い致します」
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