3号車GT-Rの山内英輝「速さを引き出してくれたチームに感謝」

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3号車GT-Rの山内英輝「速さを引き出してくれたチームに感謝」
執筆: 吉田知弘
2018/09/25 5:44

2018スーパー耐久第5戦もてぎ。ST-Xクラスでの熾烈なトップ争いを制した#3 ENDLESS GT-Rの山内英輝は、チームにとって2年半ぶりとなる勝利に喜びを爆発させた。

 ツインリンクもてぎで行われた2018スーパー耐久第5戦。ST-Xクラスで今季初優勝を挙げた#3 ENDLESS GT-Rの山内英輝は、ここまで諦めずに一緒に戦ってきたチームメンバーに感謝したいと語った。

 今シーズンは開幕戦から速さをみせるも、不運なトラブルやアクシデントで思うように結果が残せていなかった#3 ENDLESS GT-R。今回の予選前にも他車に追突されマシン後部を損傷するアクシデントに見舞われるなど、流れが良くなく、予選も6番手とクラス後方に沈む結果となった。

 それでも、決勝ではスタートドライバーを担当した銘苅翼が一気に3番手までポジションアップ。レース中盤にはトップに浮上した。

 後半には好ペースで追い上げてきた#83 Phoenix Racing Asia R8の先行を許したが、黄旗区間での追い越しにより#83 Phoenix Racing Asia R8に10秒ストップのペナルティが言い渡され、残り10分でトップ交代。#3 ENDLESS GT-Rが今季初優勝を飾った。

 Bドライバーの山内としては、前週のスーパーGT第6戦に続いて2週連続の優勝となった。しかし彼はそのことよりも、チームにとって2016年の第3戦鈴鹿以来となる優勝に喜んでいた。

「83号車が速くてタフなレースでしたが、向こう(83号車)が色々暴れてくれたおかげで助かったところはありました。でも、予選では僕のパートではトップがとれましたし、ここまでパフォーマンスを引き出してくれたチームに感謝しています。何より、ここ2年半くらい勝てていない時期がありましたが、その間も峰尾(恭輔)監督がずっと裏側で頑張ってくれていました。峰尾監督がいなければ、この環境も続けられなかったと思うので、本当に感謝しています」

「流れが良い時って、きっとこういうものなんだと思います。でも、その言葉だけでは終わらせたくないくらい……ここに来るまで色々ありました。今回勝ったことで、最終戦に向けて勢いをつけられたと思うので、最終戦でもいいレースをして来年に向けていい準備ができればなと思います」

 また、山内は今回のレースで力強い走りを見せたCドライバーの銘苅のことを高く評価していた。

「銘苅もすごく頑張ってくれていて、今回ここにくるまでに、彼なりに勉強してチームのガレージに行って、みんなと話し合いと繰り返して……そうして掴んだ結果なので、すごくホッとしています」

 次戦はYUKE TANIGUCHIが戻り、通常の体制に戻る#3 ENDLESS GT-R。山内は「また、優勝できるようにみんなとともに頑張りたいです」と意気込みを語った。

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この記事について

シリーズ スーパー耐久
イベント 第5戦ツインリンクもてぎ
サブイベント 日曜 決勝日
ドライバー 山内 英輝
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース