第5戦もてぎ決勝:残り10分でまさかの逆転、3号車GT-Rが今季初V

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第5戦もてぎ決勝:残り10分でまさかの逆転、3号車GT-Rが今季初V
執筆: 吉田知弘
2018/09/23 11:12

2018スーパー耐久第5戦決勝。ST-Xクラスは#3 ENDLESS GT-Rが今季初優勝を飾った。

 ツインリンクもてぎで行われたスーパー耐久第5戦決勝。ST-Xクラスは残り10分でトップが入れ替わる展開となり、#3 ENDLESS GT-Rが今季初優勝を飾った。

 今回も途中に3回のドライバー交代を伴うピット作業を行わなければいけない5時間耐久のフォーマットで開催された第5戦。昨日に引き続きドライコンディションとなり、12時00分すぎにスタートが切られた。

 ST-Xクラスは#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rがスタートからトップを快走。1周目から後続を引き離していった。2番手には#99 Y’s distraction GTNET GT-Rがつけたが、ウエイトハンデも多く#3 ENDLESS GT-Rが3番手で背後につける展開となった。

 1時間20分を経過し、42周を終えたところで上位3台が同時に1回目のピット作業を行うも順位は変わらず。#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rは平峰一貴が乗り込み順調に走行していたが、開始2時間を経過した59周目にトラブルで緊急ピットイン。ミッション関係のトラブルだったようだが、すぐにマシンを修復し、コースに復帰した。しかし、トップから5周遅れとなってしまい、トップ争いからの脱落を余儀なくされた。

 ここでトップに立ったのは#3 ENDLESS GT-R。プラチナドライバーの山内英輝が第2スティントを担当し、#99 Y’s distraction GTNET GT-Rの浜野彰彦を抜いてトップに浮上した。

 さらに#83 Phoenix Racing Aisa R8も今回Bドライバーで参戦していたマティアス・ベッシェが好ペースで周回を重ね、2番手に浮上。さらに3時間を経過したところで#3 ENDLESS GT-Rも抜き、トップに浮上した。

 その後はピットストップ等の関係でトップが目まぐるしく入れ替わる展開となったが、#83 Phoenix Racing Asia R8が、112周目に再びトップに浮上。ライバルとは異なり4ストップ作戦を選んでいたが、トップで最終ストップも終え、再びベッシェがマシンに乗り込んで後続との差を広げ始めた。

 このまま#83 Phoenix Racing Asia R8が優勝かと思われたが、終盤にコースオフ車両が発生。そのダブルイエロー区間で追い越しをしてしまい、10秒ストップのペナルティが課された。チェッカーまで残り9分というところで、トップから陥落してしまった。

 これで逆転トップに立った#3 ENDLESS GT-Rが優勝を飾り、今季初優勝を挙げた。#83 Phoenix Racing Asia R8も追い上げをみせたが、わずかに届かず2位となった。3位には#99 Y’s distraction GTNET GT-Rが入り、最終戦を待たずにST-Xクラスチャンピオンを決めた。

 またST-TCRクラスは#98 FLORAL CIVIC TCRが優勝。2位に#97 Modulo CIVIC TCRが続き、こちらも第5戦もてぎでチャンピオンを獲得した。

 1台のみのエントリーとなったST-1クラスのapr #31 Porsche991 GT3 Cupは総合7位、ST-Zクラスの#51 DIAMANGO Caymanは総合40位で完走を果たした。

 この他、ST-2クラスは#59 DAMD MOTUL ED WRX STIが第4戦オートポリスに続き連勝、ST-3クラスはレース終盤まで接近戦のトップ争いが展開されたが、#62 DENSO LeBeausset RC350が地元レースで優勝を飾った。ST-4クラスは#86 TOM’S SPIRIT 86が優勝し、こちらもシリーズチャンピオンが決定した。ST-5クラスは#4 THE BRIDE FITがポール・トゥ・ウィンを果たした。

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この記事について

シリーズ スーパー耐久
イベント 第5戦ツインリンクもてぎ
サブイベント 日曜 決勝日
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース