スーパー耐久が2020改訂カレンダー発表、最終戦は“2021年”1月の鈴鹿に
スーパー耐久は新型コロナウイルス対策の改訂カレンダーを発表し、当初の予定通り6大会の開催を決定。最終戦は来年1月という変則的なスケジュールで今季を進めていくことになった。
写真:: 吉田知弘
ピレリ スーパー耐久シリーズを運営するスーパー耐久機構(STO)は、新型コロナウイルスの影響で見直しを余儀なくされていた今季スケジュールの改訂版を発表。9月初旬の富士24時間レースが開幕戦となることになった。
当初の予定では日本の主要カテゴリーの先陣を切る形で3月下旬に開幕する予定だったスーパー耐久だが、新型コロナウイルスの影響により、第3戦富士24時間レースまでの延期が決まっていた。緊急事態宣言下の間も水面下でスケジュールの調整が進められていたが、6月10日に明らかにされた改訂版の開催カレンダーによれば、9月に開幕し、来年1月に最終戦を迎える変則的なスケジュールとなった。
開幕戦は9月4日~6日の富士スピードウェイ。一部では今季の開催は難しいのではないかと言われていた24時間レースだが、開幕戦に組み込まれるという形での実施が決まった。シーズン中盤戦は10月~12月に集中して開催され、最終戦は2021年1月の鈴鹿サーキット戦となる。
なお、シーズンに先立って7月30日に富士スピードウェイで公式テストが実施され、当日は24時間レースを想定した夜間セッションも設けられる予定だ。
■2020スーパー耐久 改訂カレンダー(2020年6月10日時点)
第1戦:富士スピードウェイ(9月4日~6日/24時間レース)
第2戦:スポーツランドSUGO(10月10日~11日/3時間レース)
第3戦:岡山国際サーキット(10月31日~11月1日/3時間レース)
第4戦:ツインリンクもてぎ(11月21日~22日/5時間レース)
第5戦:オートポリス(12月12日~13日/5時間レース)
第6戦:鈴鹿サーキット(2021年1月23日~24日/5時間レース)
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