【S耐】開幕戦ST-3:5位ル・ボーセ。中山雄一「次で挽回したい」

スーパー耐久ST-3クラスの開幕戦に参戦したル・ボーセ・モータースポーツの中山雄一、嵯峨宏紀らは5位で終えた。

 4月1・2日、スーパー耐久シリーズの開幕戦がツインリンクもてぎで開催され、ル・ボーセ・モータースポーツは、「DENSO Le Beausset RC350」でST-3クラスにエントリーした。

 ドライバーは、昨シーズンに続いて嵯峨宏紀、中山雄一、山下健太、そしてFIA-F4にも挑む平木湧也の4人が起用された。 (山下は今回欠場)

 もてぎのスーパー耐久は、これまで全クラス混走で行われてきたが、今季からクラスを2グループに分けて行われることとなった。ル・ボーセが参戦したST-3クラスは日曜日に振り分けられた。3番グリッドからスタートしたDENSO Le Beausset RC350は好スタートを切り、その後も嵯峨のドライブによってポジションをキープした。タイヤ無交換で平木にバトンを渡したが、想定以上にタイヤの磨耗が激しく、ガス欠の心配もあったことから、レース中盤に5秒以上のペースダウンを余儀なくされた。その結果、ポジションは5番手まで落ちた。最後にステアリングを握った中山は、慎重に周回を重ねて5位でチェッカーを受けた。 

 チーム監督とドライバーらは、次のようにコメントを寄せた。

チーム監督:坪松唯夫 

「レースウィークの走り出しは非常に好調で十分戦える状況であったが、蓋をあけてみれば、タイヤの摩耗に苦しんだレースになってしまった。一番の原因として路面のグリップ が低い時に変えたセッティングが、上手く機能しなかったことが考えられる。 ひとつ良かった点をあげるとすれば、オフから走り込ませてきた平木が、ツーリングカーのドライビングをマスターしてくれたことであろうか。 次戦はRC350にとって苦手な菅生であるが、方向性を見直し、更に戦闘能力が高いクルマに仕上げて臨みたい」

ドライバーA:嵯峨宏紀

「スタートから、39周のロングスティントとなりましたが、序盤に2番手にもついていける ペースで走れました。プッシュし続けることで相手へのプレッシャーになることもあって、 いいペースを保っていたのですが、トップ3以降のチームは、1秒以上遅いペースでしたし、その点ではタイヤに対する攻撃性という部分で厳しかったのかもしれません。とはいえ、トップのチームは、ハイペースで走り続けていけたので、今後の課題は、タイヤをいかに持たせて速く走らせるかということを、チームと一緒に煮詰めていければと思います。 

ドライバーB:平木湧也 

「僕はタイヤを換えないで行ったんですが、出て行ってすぐにグリップダウンが感じられて、それでもペースと保とうと頑張りました。しかし、徐々にブレーキも行けなくなって、コントロール が大変な状況でした。その時チームからは『15周だけ頑張って行ってくれ』ということで、 なんとかピットまで持って行きましたが、タイヤはワイヤーが出ている状況でした。初めてのスーパー耐久の決勝だったので、いろいろなシチュエーションでの走行など沢山の新しい良い経験ができました。でも、ちょっときつかったです。予選はいい感触で走れたので、次に乗る機会にもシッカリ準備して勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」

ドライバーC:中山雄一  

「今週の練習走行からの流れというのは知らない状況で、ぶっつけで決勝は1スティント行きましたが、前回までのテストとは路面状況が変わったせいか、それまでの調子良い感じとは違っていました。タイヤをマネージメントしながら最後まで走りきって、でもそうしているとタイムも出ないので、前に迫ることができませんでした。4位と3位を走っているクルマも同じようなペースだったので、タイヤをマネージメントすると、そのぐらいで落ち 着くのかなと。ちょっと厳しいレースでした。次のレースまでに挽回できるように努力します」

※コメントは、Le Beausset Motorsports参戦報告書より抜粋。

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この記事について
シリーズ スーパー耐久
イベント名 第1戦もてぎ
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ 速報ニュース