S耐 第6戦鈴鹿の開催が中止に。近隣府県の緊急事態宣言発令を受け
新型コロナウイルスの感染拡大により、1月23日に開催予定だった2020スーパー耐久第6戦鈴鹿の開催中止が決定した。
写真:: 吉田知弘
ピレリ スーパー耐久シリーズを運営するSTOおよび鈴鹿サーキットは、1月23日に開催を予定していた2020シリーズ第6戦を中止することを発表した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初の予定より半年遅れでスタートしたスーパー耐久。その影響で、最終戦の鈴鹿は年を跨いだ2021年1月に開催する予定で準備が進められていた。
しかし、国内での新型コロナウイルス感染者が急激に増え始め、医療体制も逼迫した状態になりつつあることから、1月8日に東京都をはじめとする1都3県に対して緊急事態宣言が発令された。さらに大阪をはじめとした関西の3府県に加えて愛知県、岐阜県にも追加で緊急事態宣言が出される見通しとなった。
鈴鹿サーキットがある三重県は宣言の対象とはなっていないが、近隣の府県が相次いで緊急事態宣言下に入ることから、来場するファンや関係者の安全等を最優先に考慮し、開催を中止することが決定した。
なお代替開催については、検討している模様だが詳細は今のところ未定。緊急事態宣言が2月7日まで発令されることが決定しているため、その後の社会情勢を見ての判断となりそうだ。
またチケットの払い戻しについては、1月18日までに鈴鹿サーキットの公式サイトで詳細が発表されるとのことだ。
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