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ポルシェセンター岡崎911GT3RがST-Xクラスで今季初優勝。ST-Zは5ZIGEN AMG GT4がチャンピオン獲得::スーパー耐久第6戦岡山グループ1

スーパー耐久の第6戦岡山戦の決勝グループ1が行なわれ、16号車ポルシェセンター岡崎911GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)がST-Xクラス優勝。ST-Zクラスは500号車5ZIGEN AMG GT4(大塚隆一郎/太田格之進/金石年弘)が今季のタイトル獲得を決めた。

16号車ポルシェセンター岡崎911GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)

16号車ポルシェセンター岡崎911GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)

皆越 和也

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第6戦「スーパー耐久レース in 岡山」が10月15〜16日に岡山国際サーキットにおいて行なわれた。ST-Xクラスを制したのは、16号車ポルシェセンター岡崎911GT3Rだった。

 16日(日)の午後にはグループ1(ST-Xクラス全7台、ST-Zクラス全8台、ST-2クラス全6台、ST-Qクラス2台の計23台)による3時間レースが実施され、16号車ポルシェセンター岡崎911GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)が終盤に逆転しST-Xクラス今季初優勝を手にした。

 ST-Zクラスは885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4(HIRO YAHASHI/平中克幸/清水英志郎)が開幕戦以来となる今季2勝目。しかし4位でフィニッシュした500号車5ZIGEN AMG GT4(大塚隆一郎/太田格之進/金石年弘)が、今季のタイトルを確定した。ST-2クラスは225号車 KTMS GR YARIS(平良響/荒川麟/奥住慈英)が今季4勝目を挙げた。

 15日の予選でST-Xクラスのポールポジションを獲得したのは16号車ポルシェで、2番手には23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)が付けた。3位以下は777号車D’station Vantage GT3(星野敏/藤井誠暢/近藤翼)、888号車Grid Motorsport AMG GT3(マーティン・ベリー/ショーン・トン/高木真一/山脇大輔)、62号車 HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)、31号車DENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴/小高一斗/嵯峨宏紀)、81号車DAISHIN GT3 GT-R(大八木信行/青木孝行/藤波清斗)の順となった。

 気温24℃と汗ばむ気温の中、13時33分にグループ1のレースがスタート。まずは23号車メルセデスの元嶋がトップを奪うが、スタートから20分後に23号車メルセデスと62号車GT-Rはスタート手順違反で、888号車メルセデスはジャンプスタートで、ドライブスルーペナルティが科された。

 3台がペナルティを消化すると、777号車アストンマーティンの藤井がトップに立ち、16号車ポルシェの永井、31号車RC Fの嵯峨、81号車GT-Rの青木、23号車メルセデス、888号車メルセデスのベリー、62号車GT-Rの鳥羽の順となった。

 25周目、81号車GT-Rの青木がピットインしドライバーを藤波に交代したが、35周目には駆動系のトラブルで緊急ピットインしガレージへと入れられてしまった。その間、ペナルティを消化した23号車メルセデスの元嶋は、30周の時点でトップから12.7秒差の3番手まで順位を上げていた。

 1回目のルーティーンピットインは31周目から始まり、トップの777号車アストンマーティンが42周目にピットインを済ませると、23号車メルセデスの中山、16号車ポルシェの伊藤、777号車アストンマーティンの星野、31号車RC Fの永井、888号車メルセデスの高木、62号車GT-Rの平木玲の順となった。

 2回目のルーティーンピットインは63周目に31号車RC Fが最初に行ない、72周目に16号車ポルシェ、888号車メルセデス、74周目に777号車アストンマーティン、82周目にトップの23号車メルセデスが作業を済ませた。

 トップの23号車メルセデスのDAISUKEと2番手の16号車ポルシェの上村の差は82周目で16.2秒あったが、上村は86周目には10.8秒、91周目には5.4秒、97周目には2.0秒に縮め、100周目のダブルヘアピン2個目でついにトップに躍り出た。そして113周でトップチェッカーを受け今季初優勝を遂げた。2位は23号車メルセデス、3位は777号車アストンマーティンだった。

 ST-Zクラスはクラスポールの885号車スープラが、2回目のピットイン/アウト時にピットレーンの速度違反でドライブスルーペナルティを受けたが、終盤は2番手以下を引き離して開幕戦以来の2勝目を挙げた。2位は111号車Access HIROSHIMA + GR SUPRA GT4(松田利之/古谷悠河/中村賢明/檜井保孝)、3位は310号車HIRIX ★ EIKO GT4(山崎学/坪井翔/野中誠太/細川慎弥)だった。500号車メルセデスは4位ゴールで今季のST-Zクラスのタイトルを確定した。

 ST-2クラスは225号車GRヤリスが今季4勝目。ST-Qクラスは2台がこのグループ1に出走し、3号車ENDLESS AMG GT4(小河諒/川端伸太朗/菅波冬悟/谷岡力)が総合6位でゴール。244号車Nissan Z Racing Concept(田中徹/三宅淳詞/田中哲也)は総合11位でST-Zクラスの5位相当でフィニッシュした。

 
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