83号車のマティアス・ベシェ「重いウエイトでPPが獲れて嬉しい」

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83号車のマティアス・ベシェ「重いウエイトでPPが獲れて嬉しい」
執筆: 吉田知弘
2018/11/04 0:22

スーパー耐久第6戦岡山。ST-Xクラスでポールポジションを獲得した#83 Phoenix Racing Asia R8のマティアス・ベシェがセッションを振り返った。

 岡山国際サーキットで行われている2018ピレリ スーパー耐久シリーズの最終第6戦。ST-Xクラスは#83 Phoenix Racing Asia R8がポールポジションを獲得。Bドライバーとしてエントリーしているマティアス・ベシェは、重いウエイトハンデがありながらも好タイムを出せたことに自信をみせていた。

 今季もWEC(世界耐久選手権)のLMP1クラスでレベリオン・レーシングから参戦しているベシェだが、第5戦もてぎからスーパー耐久にもエントリー。#83 Phoenix Racing Asia R8のメンバーとして加わっている。前回のレースでも終始アグレッシブな走りでトップに踊り出るが、残り10分で受けたペナルティで後退を余儀なくされ、2位に終わった。

 今回は40kgのウエイトハンデを背負っての参戦だが、その影響を全く感じさせない走りを披露。ベシェも1分29秒130で全体ベストタイムをマーク。合計で2分59秒955となり初のポールポジションを獲得した。

 予選を終えたベシェ「今日のパフォーマンスは喜んでいる。今週末は40kgのウエイトハンデを背負いながらのレースウィークで姉妹車の81号車と比べても30kgも重い状態だ。その中でも素晴らしい結果を出すことができて、いい仕事をしてくれたチームとチームメイトに感謝したい」とコメント。

 Aドライバーを務めたキョンウィー・リムも「今週末はマシンが良い方向に機能してくれて、良いフィーリングで走ることができた。細かな戦略はこれからエンジニアと話すことになるけど、いいポジションからのスタートになるし、決勝レースが楽しみだ」と、手応えを感じている様子だった。

 また、ベシェは日本でのレース参戦については、いくつかのメリットがあると語った。

「日本でレースをすることが好きな理由がたくさんある。まずは日本にはしっかりとしたモータースポーツ文化があると思うし、何と言っても日本のコースは素晴らしいし、挑戦しがいがあって走っていても楽しい。あとはレベルも高くて、プロフェッショナルなチームやドライバーが揃っているのも素晴らしいし、いつも日本に来るのが楽しみになる」

 今回は、Gr.1(ST-X、ST-Z、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3)とGr.2(ST-4、ST-5)の2グループに分けて、それぞれ3時間の耐久レースというフォーマットで争われる。決勝に向けてベシェは、予選ほどアドバンテージはないだろうと語った。

「正直、何が起こるか分からないし、今日の予選のようにうまくいくとも限らない。僕たちのマシンは重いウエイトを積んで走ることになるから、特にレースでは難しい展開になるかもしれない。でも、チャンスはあるし、表彰台を狙うには格好の場所にいることは確かだ」

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この記事について

シリーズ スーパー耐久
イベント 第6戦 岡山
サブイベント 土曜 予選日
ドライバー マティアス ベシェ
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース