2連勝飾った星野一樹「タイトル獲得のために、ここから頑張っていく」

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2連勝飾った星野一樹「タイトル獲得のために、ここから頑張っていく」
執筆: 吉田知弘
2018/04/02 1:38

スーパー耐久開幕戦を制したY’s distraction GTNET GT-Rの星野一樹は、この勝利をきっかけにタイトル獲得に向けて、自信をつけていた。

 鈴鹿サーキットで行われた2018 ピレリ スーパー耐久シリーズ第1戦。5時間耐久で行われたレースは、#99 Y’s distraction GTNET GT-R(浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗)が優勝。チームが得意とする鈴鹿ラウンドで昨年に続き2連勝を飾った。

 チームの主軸の一人である星野は、レース距離が長くなり、タイヤもピレリに変更されるなど新しい条件下のレースで速さを見せられたことを喜んでいた。

「ここ数年、鈴鹿はずっと調子が良かったので、(みんなで)開幕戦から勝ちたいねって言っていました。昨日の予選は(ポールポジションが獲れなくて)悔しかったですけど、クルマが速いのは分かっていたので、落ち着いて決勝レースも進めました。絶対に後半勝負だというのは分かっていましたが、そこでしっかりトップに立てて良かったです」

「鈴鹿に関しては新しく5時間レースになって、ピレリタイヤでセッティングも大幅に変えなきゃいけない中で、開幕戦こうして優勝できたということは、僕たちが一番(クルマを)煮詰められたということだと思います。優勝を勝ち獲れたことが嬉しいです」

 そう語る星野。この勢いでチャンピオン獲得に向かって突き進んでいきたいと語った。

「毎年、優勝して速さを見せるレースはありましたが、総合力がなくて悔しい思いをしてきました。監督をはじめ、みんなが『今年こそは!』という思いで、シーズンオフはハードワークをしてきました。まずは、みんなに『お疲れ様!』と言いたいです。(チャンピオン獲得に向けて)ここから頑張っていきたいです」

 またレース中盤を担当した浜野は、今季からチームに加入したジェントルマンドライバーだが、実はST-Xクラスへの参戦はもちろん、GT3マシンを乗るのも今年が初めてとのこと。しかも3月初旬に行われた公式テストがGT3マシン初走行ということで、まだ走り込めていないというのが現状。さらに自身のスティントでは、背後から#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの内田優大が迫ってくるシーンがあったが、そこでもミスなく冷静に対応していた。

 浜野もチーム加入初レースでの優勝に安堵の表情をみせていた。

「すごく嬉しいです。2人のドライバーをはじめ、チームがすごく良くしてくれているので、非常に恵まれた環境でレースさせてもらっています。GT3が初めての経験なので、まだまだ乗れていないところもあります。これからもうちょっと力をつけていかないといけないなと思います。これから富士で24時間(第3戦)もありますし、長丁場の戦いが続いていきます。とにかく1戦1戦頑張っていきたいです」

 そして、今やチームには欠かせない存在となっている藤波も、レース後はメカニックたちと喜びを分かち合うシーンが印象的だった。昨年は自身のミスで、優勝争いから脱落することも少なくなかったが、そこで学んだことを活かし、今回はどんな場面でも冷静な走りに徹していたのが印象的だった。

「まずは1勝できて良かったという気持ちですが、目標はチャンピオン。でも昨年は1年ずっと足を引っ張ってしまったので、その挽回ができて良かったです。タイヤの磨耗も気になったので、最後の20分まではタイヤをセーブして走ろうと思っていました。やっぱり勝たなきゃいけないので、冷静に落ち着いていきました」

「今年は絶対にチャンピオンを獲りたいので、そのためにこれからも頑張っていきます」

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この記事について

シリーズ スーパー耐久
イベント ピレリ スーパー耐久シリーズ2018第1戦 SUZUKA“S耐”春の陣
サブイベント 決勝日
ロケーション 鈴鹿サーキット
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース