つちやエンジニアリング新加入の坪井翔「色々吸収して、濃い1年に」

2018年はつちやエンジニアリングでドライブする坪井翔。昨年とは違う環境で中身の濃い1年にしていきたいと語った。

 GT300クラス参戦2年目を迎える坪井翔。今年は、つちやエンジニアリングへの加入が決まり、昨年とは違う環境で中身の濃い1年にしていきたいと意気込みを語った。

 昨年、坪井は#51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3で中山雄一と組み、ルーキーイヤーながら2勝を挙げる活躍を見せ、ドライバーランキングでも3位に入る好成績を記録した。今年は、当時シーズンを通してライバル関係にあった、つちやエンジニアリングに移籍。このチームで走ることによって、周りからの見られ方や評価のされ方も変わるだろうと気を引き締めていた。

「昨年はライバルだったチームで、どっちかというと(外から見ると)手強いチームだったので、このチームに入るということは周りからそういう風に見られると思うので、足を引っ張らないようにしたいですね。松井選手とはS耐でも一緒にやっていますし、チャンスはものすごいあると思うので、自分がどれだけパフォーマンスを発揮して(チャンスを)掴めるかという1年だと思います。そういう意味では非常に楽しみですね」

 そう語る坪井は、今年初めてドライブすることになる86 MCに対する印象も、このように語った。

「まだ(86 MCに)乗っていないので、比較はできないんですが、RC Fは電子制御が素晴らしくてスイートスポットが広いクルマでした。そういう意味では、スーパーGTが初めてだった僕にとってはすごく乗りやすかったですし、2勝もできたので良い経験ができました。今年のマシンはどういう動きをするのかまだ分かりませんが、話を聞いていると(ドライビングが)難しいらしいですね。特にコーナリングスピードが速くて、コーナーで頑張らなければいけないので昨年以上に技術が求められると思います」

「色んな引き出しを使いながら運転しないと速く走れないと思うので、なんとかしないとな……という気持ちです」

 キックオフパーティーでは、今季の意気込みや情熱について坪井が「とにかくチャンピオン目指して全力で行きます」と語ったものの、すぐさま土屋武士監督が「君たちの情熱はそんなものですか?」「チャンピオンを獲るというのは当たり前。勝つことやチャンピオンとかを考えたら成長が止まるので、常に“以前の自分”を超えていく、“昨日の自分に負けない”ようにがんばってください」と叱咤激励が飛ぶシーンがあった。

 まだチームに合流して間もない坪井ではあるが、こういった厳しい環境が自身の成長や新しい発見につながっていくだろうと期待していた。

「そういった環境で乗れるというのは、そうそうないことです。僕に欠けている部分が色々分かると思うし、勉強になると思っています。昨年もすごく勉強になった1年でしたが、また違った意味で今年は色々学べると思うので、武士さんに教わりながらステップアップしていかないといけないので、濃い1年にしたいなと思います」

「精神的にも鍛えられていくと思いますし、レースへの取り組み方とかただ勝つだけというだけではなく、この1年で色々なものを吸収していきたいです」

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この記事について
シリーズ スーパーGT
記事タイプ 速報ニュース