もてぎ予選:23号車NISMOライバル一蹴。逆転王者に向け今季初PP

最終戦の予選は、Q2担当のクインタレッリが驚異の走りを見せ、#23 MOTUL AUTECH GT-Rがポールを獲得した。

 2017年のスーパーGT最終戦ツインリンクもてぎ。GT500クラスの公式予選は#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が今季初ポールポジションを獲得した。

 朝は分厚い雲に覆われていたツインリンクもてぎだが、午後になると雲ひとつない秋晴れの空となり、気温17度、路面温度22度で予選がスタートした。

 まずQ1では残り10分を切るところまで各車待機して、#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀)からコースイン。各車とも入念にウォームアップをして計測3周目からアタックを開始していく。

 まずは逆転チャンピオンを狙う#6 WAKO’S 4CR LC500(アンドレア・カルダレッリ)が1分37秒795でトップに躍り出るが、これを#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(佐々木大樹)、#36 au TOM’S LC500(中嶋一貴)らが次々とトップタイムを塗り替えていった。今回はノーウェイトになったこともあり、レクサス勢が有利かと思われたが、最後の最後にアタックをしていた#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(千代勝正)が1分37秒224でトップ。#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生)も1分37秒345で2番手となり、ミシュランタイヤを履く日産GT-R勢がワンツーを獲得しQ1を終えた。

 ランキング首位の#37 Keeper TOM’S LC500はニック・キャシディがアタックし5番手、#6 WAKO’S 4CR LC500も7番手でQ2進出を果たしたが、#38 ZENT CERUMO LC500、#1 DENSO KOBELCO SARD LC500、#19 WedsSport ADVAN LC500の3台はQ1でノックアウトされる結果となった。

 ポールポジションが決まる予選Q2は#17 KEIHIN NSX-GT、#100 RAYBRIG NSX-GTとホンダ勢が先にコースイン。息の詰まるタイムアタック合戦が始まっていく。

 まず最初にタイムを出したのは# 6WAKO’S 4CR LC500の大嶋和也。Q1トップタイムをさらに上回る1分37秒207を記録する。これに対しポイントリーダーの#37 Keeper TOM’S LC500(平川亮)だが、わずか0.1秒届かずトップタイムをマークできない。そして、今回も最後の最後にアタックした#23MOTUL AUTECH GT-R(ロニー・クインタレッリ)が驚異的な走りを見せ、1分36秒316でコースレコードを更新。2番手に0.891秒の差をつけ、今季初のポールポジション獲得となった。

 逆転タイトルがかかる1戦でライバルを一蹴する速さをみせ、松田次生や鈴木豊監督も満面の笑みで喜んでいた。

 2番手には#6 WAKO’S 4CR LC500、#37 Keeper TOM’S LC500が続き、ランキング上位3台がグリッドのトップ3を占める結果となった。

取材・執筆/吉田知弘

【関連ニュース】

スーパーGT最終戦もてぎ GT500クラス暫定予選結果
1. #23 MOTUL AUTECH GT-R/1:36.316
2. #6 WAKO’S 4CR LC500/1:37.207
3. #37 KeePer TOM'S LC500/1:37.366
4. #46 S Road CRAFTSPORTS GT-R/1:37.530
5. #24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R/1:37.580
6. #100 RAYBRIG NSX-GT/1:37.713
7. #36 au TOM’S LC500/1:37.916
8. #17 KEIHIN NSX-GT/1:37.927

-- 以下、予選Q1で決定 --
9. #38 ZENT CERUMO LC500/1:37.858
10. #12 カルソニック IMPUL GT-R/1:37.980
11. #1 DENSO KOBELCO SARD LC500/1:38.062
12. #8 ARTA NSX-GT/1:38.164
13. #16 MOTUL MUGEN NSX-GT/1:38.706
14. #64 Epson Modulo NSX-GT/1:38.735
15. #19 WedsSport ADVAN LC500/1:39.066

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.8 ツインリンクもてぎ
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ 速報ニュース