スーパーGTとDTMが夢の競演。ホッケンハイムで”交流デモラン”実施

ホッケンハイムで開催されたDTM最終戦で、スーパーGTマシンがDTMマシンとデモランを実施。史上初のクラス1車両の競演が実現した。

 かねてより統一車両レギュレーションである”Class One”の協議を進め、交流戦の実施を目指してきたスーパーGTとDTM。その競演が、まずはDTM最終戦ホッケンハイムでの”交流デモラン”という形で実現した。

 今回ドイツの地に渡ったのは、レクサスLC500(2017年テスト車両)と日産GT-R NISMO GT500(#1 MOTUL AUTECH GT-R/2016年参戦車両)の2台。ドライブはそれぞれヘイキ・コバライネンとロニー・クインタレッリが担当した。

 デモランに先立ち、13日(金)にはGT500マシンの専有練習走行が30分実施され、2台はこの時間でマシンとコースの確認、セッティングなどを進めていった。

 そして翌日の14日(土)、午前中にDTM最終戦の練習走行、予選が行われた後の現地時間13時40分、レース1決勝前にデモランがスタートした。先にGT500マシンがコースインし、ホッケンハイムを”アタック”。1ラップした後に、DTMに参戦するメルセデス・ベンツ、アウディ、BMWの3車が合流してパレードラップを行い、集まったファンを沸かせた。

 15日(日)も、レース2前に同様のデモランが実施されコバライネン、クインタレッリともにコースを目一杯使ったアタックを披露。DTMより一足早くClass One規定に沿う2L直4直噴ターボエンジンを搭載するGT500マシンの速さを、ホッケンハイムに集まったファンに見せつけた。

 デモラン後にはホームストレートに5台のマシンが並び、GTアソシエイションの坂東正明代表とDTMを運営するITRのゲルハルト・ベルガー代表と共に記念撮影。DTMドライバーの中には興味津々にGT500マシンを覗き込むドライバーもいた。

 DTMには2019年から現在の4Lの自然吸気V8エンジンから2Lの直4直噴ターボエンジンが導入され、さらにスーパーGTのGT500クラスとの規則統一がさらに進んでいく。また今季のスーパーGT最終戦もてぎ(11月12日決勝)では、今度はドイツからDTMマシンが来日しデモランが行われる予定だ。

【動画】スーパーGTとDTM交流デモ走行:ホッケンハイム2日目

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シリーズ スーパーGT , DTM
記事タイプ 速報ニュース