スーパーGT初挑戦のローゼンクヴィスト「GT500クラスはすごく面白い」

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スーパーGT初挑戦のローゼンクヴィスト「GT500クラスはすごく面白い」
執筆: 吉田知弘
2018/02/24 0:47

今シーズン、スーパーGTデビューを果たすフェリックス・ローゼンクヴィスト(#6 WAKO’S 4CR LC500)が、GT500クラスに対する印象を語った。

 今シーズン、スーパーGTに初挑戦するフェリックス・ローゼンクヴィスト(#6 WAKO’S 4CR LC500)が、GT500クラスの印象を語った。

 過去にマカオF3を2度制するなど様々なカテゴリーで活躍し、昨年はスーパーフォーミュラに参戦し、3度の表彰台を獲得したローゼンクヴィスト。ルーキーイヤーながら、ランキング3位につける大活躍を見せた。そして今年はLEXUS TEAM LEMANS WAKO’SからスーパーGTのGT500クラスにレギュラー参戦が決定。開幕前から早くも注目を集めている。

 2月22日から岡山国際サーキットでメーカーテストが始まり、GT500クラスは3メーカーのマシン合計9台が参加した。その初日は、合計4時間あったセッションのほとんどをローゼンクヴィストが担当したのだが、走り出しから好タイムをマークし午前中はトップから0.1秒差の3番手、午後は0.018秒差で2番手タイムを叩き出し、周囲も驚くほどの速さをみせていた。

 彼は先月に富士スピードウェイでLC500に乗る機会があったそうだが、その時は途中から雪が降り始め、ほとんど走り込めずに走行を中断。岡山で行われているメーカーテストが本格的にLC500をドライブする初めての機会となったのだが、早くもマシンに順応して他のドライバーと比べても遜色ないタイムを記録していた。

 改めてGT500クラスのマシンに乗った感想を語ったローゼンクヴィストは、マシンのパフォーマンスもさることながら、複数のタイヤメーカーが参戦しているところも、非常に魅力的だと語った。 

#6 WAKO’S 4CR LC500
#6 WAKO’S 4CR LC500を操るローゼンクヴィスト

Photo by: Tomohiro Yoshita

「とてもエキサイティングだ。GT500のクルマも乗っていて楽しい。この前、富士でマシンを走らせる機会があったけど、その時は雪の影響でほとんど走れなかった。今回はたっぷり走り込むことができてよかった」

「これまで参戦してきたカテゴリーは同じタイヤをみんなが使っていて、それが普通ではあったんだけど、スーパーGTは複数のタイヤメーカーがいて、すごく刺激があって良い。今回タイヤテストも担当させてもらったけど、僕にとってはすごく良い経験だったし、そこから学ぶこともたくさんあった」

「スーパーGTはどちらかというとスプリントに似た要素があるから、他の耐久レースとかとは異なるなと感じるところはある。WECの場合は3~4人でマシンをシェアしなければならなくて、どこかで妥協が必要な部分も出てくる。でも、2人でベストなところを見つけて突き詰めていくから、そういった要素は他のカテゴリーにはない部分だ」

 今シーズンは元F1ドライバーのジェンソン・バトン、小林可夢偉が新たに参戦する他、国内外の有力なドライバーが集まり、例年にないほどの注目を集めているGT500。強力なライバルがいる中で戦えることも、ローゼンクヴィストは楽しみにしていた。

「スーパーフォーミュラでの戦いも素晴らしかったけど、今年のスーパーGTには本当にワクワクしている。バトンをはじめ、有名なドライバーもたくさん出ていて、今年は非常に注目を集めるシーズンになるんじゃないかなと思う。同時に僕にとってもやりがいのあるシーズンになるだろう」

「まずは開幕戦で良い結果を出せるようにベストを尽くすよ」

 2日目は、主に午後のセッションを担当したローゼンクヴィスト。ここでもチームメイトの大嶋和也と遜色ないタイムを記録し、ロングランでも安定した走りを披露。早くも開幕戦で大注目の存在となりそうだ。

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 岡山メーカーテスト
ロケーション 岡山国際サーキット
ドライバー フェリックス ローゼンクヴィスト
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース