【スーパーGT】もてぎ:レース1予選GT500クラス レースレポート
GT500クラスレース1予選は、#39 DENSO KOBELCO SARD RC F がポールポジションを獲得した。

スーパーGTもてぎラウンド グランドファイナルは11月12日・午前9時にGT500クラスの予選が行われ、ヘイッキ・コバライネンの操る#39 DENSO KOBELCO SARD RC F が今シーズン初めてのポールポジションを獲得した。タイムは1'45"885。
昨夜降った雨でコースは濡れたまま。走行ラインは乾き始めるが、ほとんどのクルマがウエットタイヤでタイムアタックを開始した。まず#64 エプソンNSXコンセプトがトップタイムを記録。ダンロップのウエットタイヤが性能を発揮した。しかし、セッションが残り6分を切るとヨコハマタイヤを履く#24 フォーラムエンジニアリングADVAN GT-RがエプソンNSXのタイムを凌ぎベストタイムを記録した。
ブリヂストンを履くレクサス勢は濡れた路面にやや苦戦するも、路面が乾き始めるとタイムは徐々にアップ、セッションが残り3分を切った頃から最後のアタックに出て行くクルマがタイムシートを次々と塗り替えて行った。残り1分、まず最速タイムを記録したのは#39 DENSO KOBELCO SARD RC F。コバライネンのドライブで初めてポールポジションを獲得した。2番手には#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rがつけ、#36 au TOM’S RC F 、#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTが4番手につけた。スリックタイヤで賭けにでた#37 KeePer TOM’S RC Fは作戦失敗。最後尾に終わった。
ポールポジションを獲得したコバライネンは、「ここまでは良い週末。目標はチャンピオン獲得で、ポールポジションは良いポジションだと思っている。昨年はGT挑戦1年目で苦労したが、平手とのコンビも2年目でお互い理解出来てきたので、今年はタイトルを狙えるところまで来た。レースは何があるかわからないが、全力を尽くす」という。
スーパーGTもてぎラウンドレース1決勝は13時よりスタートする。
■スーパーGTもてぎラウンド GT500クラスレース1予選 暫定結果
1. #39 DENSO KOBELCO SARD RC F/1'45.885
2. #24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R/1'45"950
3. #36 au TOM'S RC F/1'45"994
4. #100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT/1'46.126
5. #64 Epson NSX CONCEPT-GT/1'46.442
6. #46 S Road CRAFTSPORTS GT-R/1'46.498
7. #15ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT/1'46.697
8. #19 Wedsport ADVAN RC F/1'46.757
9. #8 ARTA NSX CONCEPT-GT/1'46.886
10. #6 WAKO'S 4CR RC F/1'47,064
11. #12 カルソニック IMPUL GT-R/1'47.103
12. #1 MOTUL AUTECH GT-R/1'47.816
13. #17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT/1'47.860
14. #38 ZENT CERUMO RC F/1'48.450
15. #37 KeePer TOM'S RC F/1'51.146
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