スーパーGT、オートポリス戦日程変更に着手。WEC富士との重複回避へ

スーパーGTは、WEC富士との開催日が重複することになってしまった第7戦オートポリスの日程を1週間遅らせる方向で調整していることが分かった。

 スーパーGTを統括する株式会社GTアソシエイションは、WEC富士ラウンドの開催日程が10月12日〜14日に変更されたのを受け、同週末に予定していた第7戦オートポリスの日程を変更する方向で調整を始めていることが明らかになった。

 当初、WEC富士ラウンドは10月19日〜21日に開催する予定となっており、昨年末のFIA世界モータースポーツ評議会でもその日程で承認を受けていた。ところが2月9日に行われたWECのスーパーシーズン概要発表で、10月12日〜14日に前倒しされることが決定。これによりF1アメリカGP(10月19日〜21日)開催とのバッティングが回避されたフェルナンド・アロンソは、WEC富士ラウンドにもトヨタの一員として参戦できることになった。

 しかし、WECの日程変更で新たに弊害が生まれてしまった。10月13日〜14日に予定されていたスーパーGT第7戦オートポリスと、日程が重複することになったのだ。特に中嶋一貴(#36 au TOM’S LC500)と小林可夢偉(#39 DENSO KOBELCO SARD LC500)はスーパーGTとWECの両カテゴリーにエントリーしており、同日程で開催されるということは、必然的に片方を欠場せざるをえないということを意味する。

 この事態を受けてGTAは、即座に対応を開始。WEC富士の1週間後、10月20日〜21日に開催日を変更する方向で調整を進めているようだ。

 実は昨年夏にスーパーGTが発表した2018年の暫定カレンダーを見ると、オートポリス戦は10月20日〜21日に予定されていた。ただ、昨年12月にFIAが発表したWECのスケジュールで富士ラウンドとのバッティングが判明し、1週前倒しの10月13日〜14日に変更したという経緯があった。

 つまり、今回再度開催日程を変更することなれば、元々予定されていたスケジュールに戻るということを意味する。そのためサーキット間との調整に大きな障害はない模様だ。ただし、もう一度JAFやFIAにカレンダー変更の申請をし、承認を得なければならないため、日程変更が行われる可能性は“濃厚”ではあるものの、いまだ正式決定ではない状態だ。

 メディアや一般向けの正式なアナウンスは今のところまだないが、各エントラント向けにはスケジュール再変更の旨が記載された通知がすでに配られており、関係者の間では日程を変更する方向で様々な調整が進んでいるのは事実のようだ。

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シリーズ スーパーGT , WEC
記事タイプ 速報ニュース