【スーパーGT】コバライネン「3連戦のどこかで優勝が必要」と挽回誓う

#1 DENSO KOBELCO SARD LC500のヘイキ・コバライネンは、夏の3連戦を前にタイトル連覇に向けて意気込みを語った。

 2017年のスーパーGTは、いよいよ中盤戦に突入。今週末の第4戦スポーツランドSUGOから真夏の3連戦が始まっていく。昨年チャンピオンの#1 DENSO KOBELCO SARD LC500のヘイキ・コバライネンは、この3連戦がタイトル連覇のために重要なものになると語った。

 今年も平手晃平と組んで、GT500での3シーズン目を迎えているコバライネン。タイトル連覇を目標に、開幕戦から王者らしい速さと強さをみせるが、開幕戦で3位表彰台に上がって以降は、思うような結果が残せていない。

 第3戦オートポリスを終えて、合計15ポイントでランキング9位。トップとは21ポイント差となっており、この中盤戦での巻き返しが必須となっている。

 6月30日、7月1日に鈴鹿サーキットで行われた公式合同テストに参加したコバライネンは、夏の3連戦がチャンピオン争いのためにも非常に重要なものになると語った。

「夏の3連戦は僕たちにとって重要なレースになる。オートポリスでは勝てる強さがあったけど、不運があってノーポイントに終わってしまった。だから、夏の3連戦では優勝や表彰台でのフィニッシュが必須となる。僕たちも開幕戦から、そこに行くだけの速さは持っていたけど、ニッサンやホンダが確実に良くなってきているから、そう簡単な戦いにはならないだろう」

「でも、まだまだチャンスはあるし、昨年と同時期と比べると、同じようなポジションにいると思っている。とにかく前を向いてトライしていくよ」

 また鈴鹿の公式合同テストでは、かつてF1で共に戦っていたジェンソン・バトンとも再会。実際に会うのはF1の現場以来で約4年ぶりとのことで、1日目にはセッション前にピットで談笑する姿も見られた。

「彼と会うのは2013年のF1アメリカGP以来。相変わらずのナイスガイだったし、当時と何も変わっていなかったよ」

「セッション前に色々話したけど、お互い近況を語り合う感じで、スーパーGTのことについては特に話したりはしていない。彼も今一生懸命クルマやタイヤのことを学んでいる最中だからね。でも、パフォーマンスの高いGT500マシンやレースのレベルの高さに気に入っていたようだし、楽しんでいる感じがしたね」

「でも、彼が来たからといって特に特別に何かを思うことはない。僕は僕の仕事をきっちりやらなければいけないからね」

 今週末の舞台となるスポーツランドSUGOは、昨年2位表彰台を獲得しており相性の良いコース。平手とともに何としても序盤戦の遅れを取り戻したいところ。そして、8月の鈴鹿1000kmではコバライネンvsバトンの4年ぶりの対決からも目が離せない。

取材・執筆/吉田知弘

【関連ニュース】

クインタレッリ20年ぶりバトンと共演「すごく嬉しい」

TEAM無限、”バトン予選アタック担当”の可能性も示唆

小林可夢偉、”初テスト”完了「GT500は甘くない」

スーパーGT鈴鹿公式テスト2日目午後。石浦ドライブの38号車首位

鈴鹿テスト参加のバトン36周走行「GT300のGT-Rを抜くのは難しい」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ スーパーGT
記事タイプ 速報ニュース