【スーパーGT】バトンがファンイベントに登場。鈴鹿1000kmの目標は「イチバン!」

”最後の”鈴鹿1000km直前、バトンがファンイベントに登場し、意気込みなどを語った。

 8月26日から開幕する2017スーパーGT第6戦鈴鹿1000kmを前に、今回#16MOTUL MUGEN NSX-GTからスポット参戦するジェンソン・バトンがファンイベントに登場。集まった大勢のファンに、今週末に向けての意気込みを語った。

”最後の”鈴鹿1000km開幕2日前となった24日、東京・青山にあるホンダウエルカムプラザ青山で「Jenson Button FAN Meeting〜SUZUKA1000km THE FINAL〜」が開催された。夏休み明けの平日にも関わらず、150席用意された観覧スペースは一杯となり、立ち見で観覧するファンも出るほどだった。

 昨日、日本にやってきたというバトンは、今回のヘルメットにもデザインされている「ジェイビー」の文字が描かれたTシャツで登場。これと同じものは数量限定で、レースウィーク中も販売されるという。

 集まったファンから拍手で迎えられたバトンは「また、こうして日本のファンのみなさんに会うことができて嬉しいし、日本でのレースは素晴らしい思い出もあるし、こうして戻ってくることができて本当に嬉しいよ」と笑顔で挨拶。スーパーGTに参戦する経緯や、NSX-GTの印象などをコメント。さらに、鈴鹿サーキットを攻略する難しさや、スーパーGTならではの混走やドライバー交代の難しさなどを丁寧に語り、集まったファンも時間を忘れて聞き入っていた。

 またトークショーの後半には、今回バトンとともに戦う#16MOTUL MUGEN NSX-GTの武藤英紀、中嶋大祐も登場した。

 すでに6月のテスト時から大きな注目を集めていたバトン。#16MOTUL MUGEN NSX-GTのピット裏には、バトンを一目見ようと多くのファンが集まっていた。それに関して武藤は、「テストの時から、JB(バトン)さんのファンがたくさんピット裏で待っていたんですけど、僕たちが扉を開けても、誰も反応してくれなくて……それだけは寂しいので、今週末は少し反応してもらえると嬉しいですね」と本音をこぼすなど、和やかなシーンも見られた。

 またテストの時から、バトンが乗車している際の無線のやりとりは中嶋が担当。彼の通訳的な部分も担っていたのだが、「自分たちは、ずっとスーパーGTをやっていて、あまり気にしていなかったことにもジェンソンさんは注目していて、すごく新鮮でした。『言われてみれば、そうだな』と思うことがけっこうありました」と、テストでのエピソードも披露した。

 最後には、今週末の意気込みについて3人がフリップに書き込んだが、なんと3人とも「イチバン!」と記入。まさか武藤も中嶋も同じものを書くとは思わなかったみたいで「真似したな!」とバトンが突っ込むシーンもあった。

 そして、いよいよ明後日に迫った鈴鹿1000kmのレースウィークに向けて、3人が意気込みを語り、武藤は「強力な助っ人のJBが来てくれて、すごく心強いです。今まで厳しいシーズンを過ごしてきましたけど、ここでなんとか流れを変えたいです」とコメント。中嶋も「レースでも注目をされると思いますし、いい結果を残したいと思います。3人力を合わせて精一杯頑張ります」と語った。

 最後の締めはバトン。「まずは、今日こうして集まってくれてありがとう。チームメイトの2人とともにベストな走りをしたい。ファンの皆さんの為にもいい走りをしたいと思っているよ」とコメント。そして、恒例の「ガンバリマス!」と日本語で締めくくった。

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT , F1
ドライバー 中嶋 大祐 , 武藤 英紀 , ジェンソン バトン
チーム team Mugen
記事タイプ 速報ニュース