【スーパーGT】バトン、トラフィック影響し9番手「Q2行けたはず」

第6戦鈴鹿の予選Q1に出走した#16 MOTUL MUGEN NSX-GTのジェンソン・バトンは9番手となり、惜しくもQ2進出を逃した。

 鈴鹿サーキットで行われた2017スーパーGT第6戦の公式予選。Q1に出走し注目を集めた#16MOTUL MUGEN NSX-GTのジェンソン・バトンだが、0.089秒差で9番手となり、惜しくもQ2進出とはならなかった。

 公式練習まではリラックスした表情を見せていたバトンだったが、いざ予選となるとスイッチが入ったのか、F1でもよくみるような集中した表情をみせていた。

 残り7分20秒のところでコースインし、十分にタイヤのウォームアップを行ってからアタックに突入。東コースではライバルと変わらないタイムを記録したが、デグナーカーブで#23 MOTUL AUTECH GT-Rに引っかかってしまい、これが大きなタイムロスとなった。

 最終的に1分48秒588を記録し、セッション終了間際まで8番手をキープしていたバトンだが、最後に#12カルソニックインパルGT-Rのヤン・マーデンボローが0.089秒上回り、#16 MOTUL MUGEN NSX-GTは残念ながらノックアウトされてしまうことになった。

#16 MOTUL MUGEN NSX-GT
スポット参戦ながら、予選アタックを担当したバトン

Photo by: Takahiro Masuda 

 予選後、囲み取材に応じたバトンは、トラフィックさえなければQ2進出はできていたという。

「スーパーGTでは初めての予選だったからプレッシャーはあったね。今朝もあまりドライで練習できなかったからね。でも、アタックは良かったよ。2コーナーからダンロップまではスムーズに行けたと思う。ただ23号車にデグナーで引っかかってしまって、コンマ数秒はロスした。残念だね。それがなければ間違いなくトップ8には入れたよ」と、悔しい表情をみせていた。

 それでも、6月のテストの時と同様に、重要なのは明日のレースと、何度も繰り返しコメントしていたバトン。そこに向けての準備はしっかりできているようだ。

「クルマの調子は良かったし、プレッシャーはあったけど、楽しむことができた。予選自体はすごくエキサイティングだったけど、今日の結果はそこまで重要じゃない。昨年勝ったマシンも後方からスタートしている。チームには2人のスーパーGTに精通したドライバーがいるし、僕にはF1で培ってきた経験がある。それらをうまく組み合わせて、情報をシェアしながらラップタイムをあげていきたいね」

「決勝に向けてもいいタイヤを選んだし、チームのみんなも頑張ってくれている。明日はベストを尽くすだけだね。頑張るよ」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.6 鈴鹿1000km
サーキット 鈴鹿サーキット
記事タイプ 速報ニュース