【スーパーGT】ル・マン参戦の国本「GT500にプラスになっている」

トヨタからル・マン参戦が決定している国本は、LMP1車両での走行経験がスーパーGTで戦う上でもプラスになると考えているようだ。

 開幕を明日に控えた2017年のスーパーGT。今年のル・マン24時間耐久レースに参戦することが決定し、注目を集めている#19 WedsSport ADVAN LC500の国本雄資だが、テストでの経験はGT500での走りにプラスになることが多いと語った。

 先日、トヨタからル・マン24時間とスパ6時間に3台目のTS050ハイブリッドでエントリーすることが発表された国本。モンツァで行われたWECプロローグテストにも参加した他、開発テストのために何度かヨーロッパに行ってLMP1の車両で走りこんでいた。

 プロローグテストについての印象は、「やはりストレートはハイブリッドパワーで1000馬力くらいあるので速かったです。コーナリングはスーパーフォーミュラの方が速いなという印象で、そこまで驚くことはなかったですし、乗っていて気持ちよかったです。加速の凄さは感じましたね」とコメント。自身にとっても、貴重な経験だったようだ。

 また、WECでの走行経験は、GT500の走りにも間違いなくプラスになるとのこと。これについては「やはりレーシングドライバーとして、走行距離が多いのは良い方向に働くと思うので、いろんなクルマに乗っていろんな経験を積むということも、僕にとってはプラスになるし、またヨーロッパでのレースは初めてになるので、また違ったレースの進め方もたくさんある。それは(経験することで)すごくプラスになると思います」と、自信をみせていた。

 いよいよ開幕となるGT500。ここまでのテストではレクサス勢が頭一つ抜け出ており、19号車としてもチャンスは十分にあると確信している。国本は「今のところは、レクサスはどのクルマも調子が良さそうで、僕たちもその中で一番になれるように戦いたいです」と意気込みを語ってくれた。

 当初の天気予報に反して、週末はなんとかドライになるのではないかという噂がパドックで広まっている。その中で、国本が関口雄飛とともにトップ争いにどう切り込んでいくのか、楽しみなところだ。

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Round1 Okayama
サーキット 岡山国際サーキット
記事タイプ 速報ニュース