【スーパーGT】小林「ラッキーはあったが、みんなの頑張りあってこそ」

開幕戦でラッキーなポールポジションを獲得した#8 ARTA NSX-GTだが、小林崇志は「みんなの頑張りがあってこそ」だとチームを称えた。

 2017年のスーパーGT第1戦。注目のGT500クラスは、Q2で2度の赤旗が出るなど波乱の展開に。そこでいち早くタイムを出していた#8ARTA NSX-GT(野尻智紀/小林崇志)がポールポジションを獲得した。

 Q1では、トップ8が0.5秒以内にひしめく接戦となった中で、野尻は1分18秒620をマークし5番手でQ2へ進出。小林が担当したQ2は、途中から雨が降り出し、#36 au TOM’S LC500の中嶋一貴がコースオフしクラッシュしてしまい、これで赤旗中断に。残り3分のところでセッションが再開されるが#16MOTUL MUGEN NSX-GTの中嶋大祐がコース上でストップしてしまい2度目の赤旗。このままセッション終了となり、その時点でトップにいた#8ARTA NSX-GTが2010年の鈴鹿1000km以来となるポールポジションを獲得した。

 Q1を担当した野尻は「なんとかQ2に進めるといいなと思い、一生懸命走りました。そしたら、ライバルたちとも僅差だったので、こんな感じだったら、もう少しクルマをアジャストして、うまくいけば普通に走っても上位にいけるかという手応えでした。僕もチームも喜びを感じていますし、これで、いい流れを持って今シーズンいけると思うので、良かったと思います」

 一方、Q2の小林は「持ってましたね(笑)」と開口一番。それでもマシンの仕上がりについては大きな手応えを感じている様子だった。

「当分ここ(記者会見の席)にこれないかなと思っていましたが、意外と早くこられてラッキーです。今日のハイライトはやっぱり野尻選手のQ1だったと思います。結構ギリギリで辛いんじゃないのかなと予想していたのですが、トップと0.5秒差で通過してくれました」

「(タイヤを)温めている段階で良いフィーリングを得られていたので、しっかりとアタックできていれば良いタイムが出たんじゃないかというくらい、良い仕上がりでした。ラッキーな部分はありましたが、やっぱり皆の頑張りがあってのポールポジションだったので、一つ結果を残せて良かったなと思います」

 また明日の決勝について小林は、ライバルたちの追撃を気にしつつも、「しっかりと、このポジションを守っていきたいと思います。簡単に負けちゃうというようなことはしちゃいけないと思っています。目標は優勝ですし、もし抜かれるにしても、粘りに粘りたいです」とコメント。

 一方の野尻も「もし僕が明日スタートすることになったら、ポールポジションからのスタートは初めての経験ですし、不安もあります。でも精一杯がんばらないといけない立場なので、今日みたいにラッキーで浮かれる日もありますけど、明日は明日で気を引き締めて最後まで集中して、自分がベストだと思う走りをしたいです。そして、なんとかここに戻ってきたいです」と語った。

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Round1 Okayama
サブイベント 土曜日 予選
サーキット 岡山国際サーキット
記事タイプ 速報ニュース