【スーパーGT】強さ見せ4位の23号車、クインタレッリ「大きな前進」

スーパーGT第2戦、4位でフィニッシュした#23 MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生は、大幅な前進を果たしたことに安堵の表情を見せた。

 富士スピードウェイで行われたスーパーGT第2戦。2番手からスタートした#23MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は4位でフィニッシュ。開幕戦での苦戦を乗り越え、上位進出を果たした。

 先月の岡山ラウンドでは日産勢が揃って予選Q1敗退となってしてしまい、決勝では#23MOTUL AUTECH GT-Rの7位が最高だった。しかし、富士に向けてテコ入れを行い、予選では2番手を獲得。この躍進にはレクサス勢をはじめ、ライバル陣営も驚いていた。

 そして迎えた決勝レース。スタートを担当したクインタレッリが1周目から#38ZENT CERUMO LC500を攻め立てるが、やはりレクサスが有利なのは変わらず、徐々に順位を下げていく。それでも、ところどころでレクサスと互角にバトルするシーンもみせ、最終的に4位でフィニッシュ。レクサス勢の間に割って入った。

 レースを終えた松田は前回岡山から大幅に前進でき、まずは安堵の表情をみせていた。

「岡山からのことを考えると、勝負できるようになってきた部分もあるし、タイヤもミシュランがすごく良くなって、僕のスティントの後半はバトルができたので、一つ一つ積み重ねて、やれるところをしっかり開発して、最終的には表彰台、優勝を目指して頑張っていきたいです」

「チームも頑張ってくれたので、それが結果として出てくれたのかなと思います」

 またクインタレッリも、ステップアップできたところがあったと感じつつも、まだまだ詰めていかなければいけない部分があったという。

「岡山からかなりステップアップできたので、この1ヶ月という短い時間を考えると、素晴らしいステップアップだったと思います」

「これから、まだ足りない部分の差を詰めなければいけないので、みんなで頑張って、次のオートポリスは得意なコースですし、ドライバー2人も好きなので楽しみです。何より表彰台にのっていないので、まずは表彰台にのりたいですね」

 前回の岡山からわずか1ヶ月で、大きな改善が見られたのだが、特に進歩を感じたのがエンジンとのことだった。

 これについてクインタレッリは「エンジンが一番大きいですね。クルマのセットアップも良くなりましたからね。でも、メインはエンジンかな」とコメント。同様に松田も「相対的なクルマのバランス、エンジンが良くなったかなという感じですね」と語った。

 次回は2015年以来の開催となるオートポリス。実は松田/クインタレッリ組は、2014年・2015年に優勝を飾っており相性の良いコースなのだ。

「次のオートポリスは得意なコースですし、ドライバー2人も好きなので楽しみです。何より表彰台にのっていないので、まずは表彰台にのりたいですね」というクインタレッリ。松田も「オートポリスは相性がいいですし、なんとかレクサス勢をキャッチアップしたいですね。次も頑張ります」

 この短期間で、驚くべき進化を遂げた#23MOTUL AUTECH GT-R。次回のオートポリスでは、どこまで詰めてくるのかが楽しみだ。

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Round2 Fuji
サーキット 富士スピードウェイ
記事タイプ 速報ニュース