【スーパーGT】松田次生「今回しっかり戦い、鈴鹿で”花火”をあげたい」

#23 MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生は第5戦富士、そして次に控える鈴鹿1000kmへの意気込みを語った。

 スーパーGT第5戦富士が今週末開催される。#23 MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生は、”夏の3連戦”の2戦目にあたる今回のレースをしっかりと戦い切り、8月末の第6戦『鈴鹿1000km』で好結果を狙っていきたいと語った。

 前戦のSUGOでは、GT-R勢に前倒しで新エンジンが導入された。しかしながら、予選ではまさかの失速。#23 MOTUL AUTECH GT-Rは14番手となってしまった。

 ところが、荒れた展開となった決勝で、#23 MOTUL AUTECH GT-Rは順位を上げていき4位でフィニッシュした。

 その結果、#23 MOTUL AUTECH GT-Rのウェイトハンデは52kgに到達。今シーズンのGT500クラスは、50kg以上のウェイトハンデはエンジンへの燃料供給量を制限する、燃料リストリクターが併用されることになる。

 今回のレースについて松田に展望を聞くと、その影響を心配しているようだった。富士スピードウェイは、全長1,475メートルという世界有数のロングストレートを持つサーキット。燃料リストリクターの影響を大きく受けてしまうのだ。

「新エンジンは富士向けだと思いますし、感触は悪くないです。ただ、前回4位になったことで、今回からうちのチームは燃料リストリクターがついたのでどれくらい差があるか、そこはちゃんと見なければいけないかなと思います」と松田は語った。

「車重自体は(ウェイトハンデのみの場合より)軽くなりますが、ストレートが長いので(スピードが)2、3km変わる可能性があります。その分がウェイト換算でどのくらいになるのかは、走ってみないとわからないです」

 今シーズンの#23 MOTUL AUTECH GT-Rといえば、GT-R勢の劣勢が叫ばれていた第2戦富士の予選で、ロニー・クインタレッリが驚愕のラップで2番手を獲得したことが記憶に新しい。

 松田も「あの時はまだエンジンもそんなに良くなかったんですけど、タイヤも結構富士と相性が良かったんです。ミシュランとしては得意としているサーキットなので楽しみです」と相性の良さには自信を見せた。

「比較的ポイントをうまく獲れているので、燃リスがある中でどこまで戦えるかしっかりと見極めていきたいです。ランキング上位のレクサス勢はウェイトハンデが重いですが、12号車(カルソニック IMPUL GT-R)や24号車(フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R)はハンデが軽いし、ホンダ勢も軽いのでそう簡単ではないと思うけど、しっかりとここでポイントを取って、鈴鹿1000kmあたりでいい花火を打ちたいです」

 そう意気込みを語った松田。開幕からレクサス勢の連勝が続いている中で、GT-Rの逆襲がどこから始まっていくのか、要注目だ。 

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Round5 Fuji
サーキット 富士スピードウェイ
記事タイプ 速報ニュース