【スーパーGT】浜島監督、立川のPPアタックに「感激しました」
スーパーGT第2戦富士でPPを獲得したZENT CERUMO LC500。同チームの浜島監督は、特に立川祐路のパフォーマンスに感激したと語る。

スーパーGT第2戦富士。ポールポジションを獲得したのは、#38 ZENT CERUMO LC500だった。
今季から同チームの監督を務める浜島裕英氏は、ポールポジション獲得に開口一番「感激しています」と語った。
「立川(祐路)は衰えていないですね。やる時はやります。でも、失敗していたみたいなので、もう少し行けたと思います。石浦(宏明)には、プレッシャーがかかりますねぇ」
そう語りつつも、浜島監督はふたりのドライバーに全幅の信頼を寄せる。
「我々のチームには、良いドライバーが揃ってますから、しっかりやらなきゃいけません。ちゃんとやれば、優勝できると思います。ピット作業など、しっかりやるのが重要だと思っております」
決勝ではどんな戦略を思い描いているのか? 浜島監督に問うと次のように答えた。
「戦略なんかありません。行けるだけ行って、良い所でピットインするだけです。そういう堂々としたレースができたら良いですね」
浜島監督は、昨年から総監督としてCERUMOに加入。今季からは監督になっているが、チーム加入以来、今回が初のポールポジション獲得となる。
「いつかは獲れるとは思っていましたけどね。でも、トヨタさんが良いクルマを用意してくれて、エンジニアとメカニックのみんなが、しっかりと組み上げた結果だと思います」
2015年以来、久々に先頭のポジションからスタートする#38 ZENT CERUMO LC500。どんな戦いを見せるのであろうか?
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