【スーパーGT】痛恨のコースオフ喫した中嶋一貴「微妙な天気だった」

開幕戦岡山の予選Q2でクラッシュを喫した中嶋一貴は、悪いタイミングで悪いところにいたと語ったが、決勝に向けて気持ちを切り替えている。

 岡山国際サーキットで行われている2017スーパーGT第1戦。久しぶりにGT500に参戦し注目を集めていた#36 au TOM’S LC500の中嶋一貴だったが予選Q2で痛恨のコースオフを喫し、結果的に8番グリッドからの決勝スタートとなってしまった。

 朝の公式練習から2番手タイムを記録し、ポールポジション候補の一角として期待が高まっていた#36 au TOM’S LC500。Q1ではジェームス・ロシターが担当し、トップ8が0.5秒以内にひしめく激戦となった中、8番手でQ2へ進出。一貴にバトンを託した。

 一貴は2014シーズン以来となるGT500での予選アタックだ。しっかりタイヤを温め、いざアタックに入ろうとした時のマイクナイトコーナーでアウト側の縁石にはみ出してしまいコースオフ。そのまま最終コーナー付近のタイヤバリアに突っ込んでしまった。これにより赤旗中断となり、その原因を作った#36au TOM’S LC500はタイム抹消。明日は8番手からスタートする。

 予選後、その時の状況を振り返ってくれた一貴。直前から降り始めていた小雨が影響したという。

「前の周からパラパラと雨がきていて、その(コースオフした)周もダブルヘアピンのところで降っているのはわかっていましたけど、そんなに量はないと思っていましたし、これからアタックする周でもあったので、それなりに(スピードを乗せて)いかないといけなかったです。いつもアタックに入る時のような感じで行ってみたら、コースオフという結果になりました」と語った。

「高速コーナーなので、一瞬グリップしなくて半車身ずれたら、どうすることもできないですし、芝生にのって、そのまま真っ直ぐいくような状況でした」

「ドライかウエットかどっちからなら問題はなかったのですが、非常に微妙な天気だったので。一番悪いタイミングに一番悪いところにいたのかなと思います。仕方がないです」

 状況的に仕方なかったと割り切って、すでに明日の決勝に向けて気持ちを切り替えている様子だった一貴。8番手と後方からのスタートになるが、十分に上位進出のチャンスはあるという。

「でも8番手なので、上位に上がっていけるポジションです。まだ(燃料を)積んだ状態で走っていないので決勝前の走行でドライになれば、それが試せると思いますが、冬のテストから手応えはありますし、不安はそんなにないです」

 一貴にとっては2014年最終戦以来となるGT500での決勝。どんな走りを見せてくれるのか、非常に楽しみなところだ。

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Round1 Okayama
サーキット 岡山国際サーキット
記事タイプ 速報ニュース