【スーパーGT】織戸学「鈴鹿1000kmの表彰台は”100倍”嬉しい!」

第6戦を2位で終え、鈴鹿1000km最後の表彰台に上がった#88 マネパ ランボルギーニ GT3の織戸学は、その心境を語った。

 スーパーGT第6戦、#88 マネパ ランボルギーニ GT3(織戸学/平峰一貴/山西康司)は、#87 ショップチャンネル ランボルギーニ GT3(細川慎弥/佐藤公哉/元嶋佑弥)とのランボルギーニ同士の戦いに競り勝ち、最後の鈴鹿1000kmをGT300クラス2位でフィニッシュした。

 織戸は、今回の結果について「もちろん僕らも含めて、(ランボルギーニ)2台でGT300の表彰台に上がれると思っていなかったし、ちょっとびっくりしています」と振り返った。

「(自分の)最後のスティントを終わって(レースを)見てたら、『えっ表彰台圏内?』ってちょっとびっくりしました。とにかく嬉しい」

 好結果の要因については、彼は「今回はとにかくピットが速かった。本当にロスなく、最小限でした。メカさんのおかげです」と説明した。

「今まではタイヤが取れちゃったり、いろいろなことがあったけど、悔しさをバネに彼らが頑張ってくれました」

「タイヤの内圧の設定を間違えちゃったみたいで、第2スティントで内圧が上がらなくて全然ペースが上がらない時があったんですが、それも平峰がみんなカバーしてくれました」

 平峰は、自身の担当したファイナルスティントで、#87 ショップチャンネル ランボルギーニ GT3との差を詰め、142周目にオーバーテイク。ポジションをひとつ上げ、マシンをゴールまで持ち帰った。

「アウトラップを走って、最終コーナーを立ち上がってきたところで、87号車が1コーナー入っていってるところだったので、ストレート1本分の差が開いている状態でした」

「最後はソフトな方のタイヤで行ったしどこまで保つかなと思ったんですけど、表彰台を目前にしてタイヤをセーブするのは織戸さんに怒られるなと思いました。だから、まず87号車を捕まえるところまで、思いっきりタイヤを使いました」

「抜いてからは、後ろとのマージンを見ながらちょっとタイヤをセーブしました。後ろからGTR(#10 GAINER TANAX triple a GT-R)が来てるとも聞いてたんで、そこで調整しながらなんとか逃げきれました」

 今回第3ドライバーとして、2015年以来のスーパーGT出走となった山西も「本当になんだか奇跡っていうか、嬉しい結果でした。今回、久しぶりに(スーパーGTの)レースに出て、(JLOCの)2台がトップグループで争うことができて嬉しいです」と、家族のような存在であるチームへの恩返しを喜んでいた。

 今回で、開催46回を数えた伝統の鈴鹿1000kmというレースが幕を降ろすことになる。その最後のレースで表彰台に上がれたことは、織戸にとって特別な意味があったという。

「僕個人的に言うとこの鈴鹿1000kmは、ポッカ1000kmの頃のサポートレースからレースに出ていました。スーパーシルビア(チャンピオンカップレース)に出ていたんですけど、端っこの方のパドックでいつか1000km出たいなあと思っているところからスタートして、今回最後の鈴鹿1000kmで表彰台に乗れたのはちょっと感極まるものがあって、レースを続けてきてよかったと思いました」

「シリーズを通して、他の表彰台と違って鈴鹿1000kmの表彰台だけ、100倍くらいハッピーなんですよ。あそこに最後に乗れたのはちょっと嬉しいですね」

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.6 鈴鹿1000km
サブイベント 日曜日 決勝
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー 織戸 学
チーム JLOC
記事タイプ 速報ニュース