【スーパーGT】鈴鹿GT500途中経過:ランキング上位陣に続々ハプニング、64号車首位

第6戦鈴鹿1000kmは140周を消化し、#64 Epson Modulo NSX-GTがトップを走っている。

 鈴鹿サーキットで行われているスーパーGT。GT500クラスはレース後半に入り、大荒れの展開となっている。

 第1スティントから#17 KEIHIN NSX-GTがトップを堅持してきたが、95周目に#31TOYOTA PRIUS apr GTが130Rでクラッシュ。このレース2回目のセーフティカーが入り、10秒以上のリードがまたリセットされることになった。

 ここで、#17 KEIHIN NSX-GTの背後につけたのは、#23MOTUL AUTECH GT-Rだったが、直前に行った3回目のピット作業時にアンセーフリリースをしてしまい、セーフティカー再開直後に痛恨のドライブスルーペナルティ。一気に14番手まで後退してしまった。

 さらにランキングトップにつけていた#36au TOM’S LC500も前半に一度ドライブスルーペナルティを受け後退。さらに120周目のシケインで#12カルソニックインパルGT-R(ヤン・マーデンボロー)にぶつけられスピン。グラベルに止まってしまい、また大きく後退を余儀なくされた。

 #12カルソニックインパルGT-Rも、危険なドライブ行為として、ドライブスルーペナルティを受けた。

 後方で混乱がある中、光る走りを見せたのが#100RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴。セーフティカーからのレース再開時には、9番手だった次々と前のマシンをオーバーテイク。ポジションを7つ上げて2番手まで浮上し、117周を終えてピットイン。伊沢拓也にバトンを繋いだ。

 ここまで堅実な走りをみせていた#17KEIHIN NSX-GTだが、4回目のピットストップを終えて、思わぬ展開が待っていた。

 #100RAYBRIG NSX-GTの猛追により3番手に下がった#64EPSON Modulo NSX-GTが113周を終えたタイミングで早めの4回目ピットストップを敢行。ベルトラン・バケットがピットアウトラップから素晴らしいペースで追い上げ、#100RAYBRIG NSX-GTに加えて#17KEIHIN NSX-GTも逆転。トップに浮上した。それでも#17KEIHIN NSX-GTはエースの塚越が第5スティントを担当。1~2秒後方につけチャンスを伺っている。

 また後続もまだまだチャンスを残りしており、140周を経過してトップ9台が50秒以内にひしめく、1000kmレースとしては稀に見る接近戦となっている。

 また、#16MOTUL MUGEN NSX-GTは117周終えたところで4回目のピットストップを行い、ジェンソン・バトンが2回目の乗車。しかし、トップが137周目を迎えたところで右フロントタイヤがパンクしてしまうハプニングに見舞わる。しかし、マシンをうまくコントロールしピットイン。武藤英紀に最終スティントを託した。

取材・執筆/吉田知弘

【関連ニュース】

鈴鹿1000km決勝:折り返しを過ぎ、17号車KEIHIN首位快走

鈴鹿1000km:GT300トップの18号車UPGARAGEにまさかのトラブル発生

バトン、トラフィック影響し予選9番手「Q2には行けたはず」

予選3番手の塚越広大「明日は与えられた仕事をこなすだけ」

鈴鹿予選GT500:J.P.オリベイラ、レコード更新でポール獲得

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.6 鈴鹿1000km
サーキット 鈴鹿サーキット
記事タイプ 速報ニュース