【スーパーGT】3位獲得も笑顔なし、伊沢「ペースを上げられなかった」

第3戦オートポリスをポールからスタートした#100 RAYBRIG NSX-GTだが、ポジションを守ることができなかった伊沢拓也は悔しい表情を見せた。

 オートポリスで行われたスーパーGT第3戦。ポールポジションからスタートした#100 RAYBRIG NSX-GTは、3位でチェッカー。ポジションを守り切ることができなかった伊沢拓也は、悔しい表情を見せていた。

 レース開始早々にセーフティカーが導入されるなど波乱の展開となったオートポリス戦。前半スティントの山本尚貴は、セーフティカーの導入により後続との差が縮まってしまったが、しっかりとトップを守りきりピットインし伊沢にバトンをつなぐ。

 ピット作業に少し時間がかかった影響で#1 DENSO KOBELCO SARD LC500に抜かれ、さらに#36au TOM’S LC500の逆転も許し、3番手から追い上げる展開となったが、ピックアップ等もあり、思うようにペースが上げられず、後続から追われる展開に。

 終盤は、伊沢を先頭に6台が連なる接戦となったが、最後まで表彰台圏内を確保する走りを見せた。

 しかしレース後の表彰式で伊沢に笑顔は一切なく、その後の囲み取材でも自身のスティントでペースが上げられなかったことを悔やんでいた。

「単純に自分のペースを上げられなかったです。山本選手がいいペースで繋いできてくれたのを守りきれなかったです」

「ピックアップがあったといっても、それを気にせず走れている人もいるので、言い訳なしに自分でどうにかしなきゃいけないなと思っています。悔しいレースになったんですけど、チームのことを思えば、表彰台に登れたのは唯一の救い。全然いいレースだったとは思えないですね」

「17号車(KEIHIN NSX-GT)には抜かれましたが、46号車(S Road CRAFTSPORTS GT-R)は1回抜かれたけど、すぐ抜き返せたし、あそこだけは何とか(表彰台圏内)を守らなきゃという思いでやれました」

 とはいえ、#100 RAYBRIG NSX-GTにとっては今季ベストリザルトを獲得。予選でも圧倒的なパフォーマンスを見せており、次回のSUGOをはじめ優勝争いに食い込んでくることは間違いなさそう。6月にはテストも控えているため、そこでさらなるレベルアップを目指すと語った。

「予選が速いという点では収穫のあった週末ではありましたが、決勝レースでの自分のペースを解消しなければ、次も厳しいと思います。またテストもありますし、そこで何とかいいものを見つけたいです」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Round3 Autopolis
サーキット オートポリス
記事タイプ 速報ニュース