【スーパーGT】87号車4位で今季初ポイント獲得。88号車は脱輪トラブル

スーパーGT第2戦にして今季初ポイントを獲得した87号車。その姉妹車ある88号車は脱輪トラブルに見舞われた。【TEAM JLOCプレスリリース】

TEAM JLOC レースレポート(SUPER GT 2017 第2戦)

日付:2017年5月4日(木)
天候:晴れ
決勝結果:87号車4位、88号車25位
観客動員数:58,000人

 決勝当日は予選に引き続き晴天であり、初夏の陽気となった。今回は500kmに及ぶレースとなる為、決勝重視のセットアップをチーム2台で協力して進めた。 

 #87 ショップチャンネル ランボルギーニ GT3はもちろんの事、#88 マネパ ランボルギーニ GT3も戦略やセットアップの改善による良い効果が得られ、2台共にペース良くレースを戦い抜くことができた。

 88号車は両ドライバー(織戸学・平峰一貴ペア)の頑張りでポイント圏内に近くことができたが、残り10周のところでホイールが脱落するトラブルに見舞われ、無念のリタイアとなった(結果は完走扱いとなり25位)。トラブルの原因はメカニックのミスによるものではなく、メカニカル起因だったため、次戦に向けて調査を行う予定だ。 

 87号車は今回サードドライバー起用の元嶋選手含め3ドライバーの好走により、予選結果より1つ順位をあげ、4位でレースを終えた。 

87号車:平井成治(エンジニア

「前戦で問題となった満タン時のバランスの悪さを修正する為、セットアップの変更をしました。また、ウォームアップ走行を1日目での走行時間の少なかった佐藤選手、元嶋選手で行いました。 スタート担当は佐藤選手で、周回遅れと交錯した際に一つ順位を落としたものの、39 周目に予定通りピットインを決行しました。2スティントは細川選手が担当しました。タイヤ内圧が想定よりも上がらず、ドライビングに苦労しつつも粘り強い走行を重ね、予定より少し早めにピットインしました。3スティント目は元嶋選手で、予定通りピット作業を行ったことで前車を抜き、(ポジションアップして)5番手で走行を重ねました」

「今年スーパーGT初レースとなる元嶋選手は、後続車両の追い上げにも(しっかり対処し、)ピットからの指示にもちゃんと対応して危なげない走行を続けました。 前を走行するマシンのトラブルによって一つ順位を上げ、結局4位でチェッカーを受けました。 今回のレースは初日にマシントラブルが発生したものの、ドライバーを始めメカニックが良い仕事をしてくれたおかげで取れた結果だと思います。更に上を目指すためにも、 常にこのポジションでいられる様に努力して行きたいです」

87号車:細川慎弥

「2スティント目を担当しましたが、内圧が上がりきらない状況でした。バランスも満足いくものではなかったのですが後続車をしっかり抑えきることに努めました。佐藤選手も元嶋選手も速いペースで走行してくれ、結果的には4位でチェッカーを受けることができました。 また、(前戦)岡山での反省点だった決勝ペースも今回は悪くなかったので良かったです」

87号車:佐藤公哉

「スタートを担当しました。序盤から良いペースを維持しポジションキープをしていましたが、スティント途中から周回遅れの車両に引っかかり、そのタイムロスが痛手となってしまいました。39周目に細川選手にバトンを渡し、自分のスティントを無事終えることができました。その後、順調に走りきることが出来て、4位フィニッシュ出来た事はシンプルにすごく嬉しい。 前日のエンジン交換から週末を通して良い車を用意してくれたチームと細川選手、元嶋選手に感謝しています」

87号車:元嶋佑弥

「佐藤選手から(レースが)スタートしました。マシンは速いのですが、レース前半の混戦の中ではマシン特性からすると楽なレースとは言えなかったです。しかし、単独では佐藤選手の速さが際立って見えました。2スティント目の細川選手も安定したラップタイムと、混雑した時の強さを武器に上位(を維持したまま)で最後のスティント(を担当する)の私へ繋いでくれました。ここまで、作戦、ピットワーク、全てがほぼパーフェクトな状態で私が最後に乗るチャンスをくれました。私自身もミスなくチェッカーまで車を運ぶことができました。表彰台まであと一歩の4位でしたが、このレースでは、現状のベストに近い仕事を チームの皆で出来たと思います。このような素晴らしいレースに、ドライバーとして参加できたことをとても光栄に思います」

88号車:勝俣雅史(エンジニア) 

「スタートは平峰選手でした。タイヤを労わりながら懸命の追い上げを行い、早目のピット作戦で(さらなる)追い上げを行う作戦に変更しました。2スティント目は織戸選手で、抜群の安定感と巧みなタイヤマネー ジメントでフロントタイヤを温存してくれました。最終スティントはリヤタイヤのみ交換で勝負し、平峰選手につなぎました」

「ポイント獲得まで近づき残り10ラップのところで、ホイールナットが緩むトラブル発生しました。 そのままリタイアとなるが完走扱いとなりました」

88号車:織戸学

「500Km富士では、いつもよりも長いレースなので確実にミスなく順位を上げていく為に、予選終了後、沢山ミーティングをこなし、とにかくタイヤを守るセットアップに変更しました。しかしペースは厳しかったです。それでも確実に前を目指し、少しずつポジションを上げましたが、残り10周ほどでホイールが外れるトラブルに見舞われ、残念な結末となってしまいました。今回はチームメイトである87号車の結果が良く、とても刺激を受けました。次戦オートポリスは直ぐなので、気持ちとマシンセットを切り替えて挑みたいです。応援ありがとうございました」

88 号車 平峰一貴

「スタートを担当しました。他車とのバトルにより思うようなペースを出せなかった為、ミニマムでのピットインに作戦を変更し、織戸選手に交代しました。その後のペースも上がって60周目で僕の順番が回ってきました。素早いピット作業(だったの)でチームに感謝したいです。12番手まで追い上げ、ポイント圏内に入るためプッシュしていたのですが、ホイールが脱輪し、リタイアとなってしまいました。もちろん、 悔しい気持ちはありますが、人為的ミスではありません。現在チームスタッフが懸命に検証に取り掛かってくれています」

「2戦連続で流れが良くないですが(開幕戦では19位1ラップ遅れ)、次戦では必ず巻き返すので応援宜しくお願い致します」

【TEAM JLOC プレスリリース】

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この記事について
シリーズ スーパーGT
記事タイプ 速報ニュース