【スーパーGT】GSR片岡「出し切った2位。決勝のペースは自信がある」
開幕戦の予選Q1をトップで通過した4号車は、Q2では赤旗のタイミングに泣かされポールポジションには届かなかったものの、決勝には自信を持っている。

スーパーGT開幕戦岡山のGT300クラス予選、片岡龍也が駆る#4 グッドスマイル 初音ミク AMGがトップでQ1を通過した。Q2も谷口信輝がポールポジションを狙いにいったものの、アタックに入るタイミングで#30 TOYOTA PRIUS apr GTが激しくクラッシュ。赤旗が掲示されてしまった。
セッション再開後、2度のアタックを行った谷口は、赤旗の前にアタックを決めた#65 LEON CVSTOS AMGのタイムに0.122秒届かず、2番グリッドとなった。
予選後、片岡に話を聞くと悔しい表情をにじませながらも、決勝に向けてマシンの仕上がりには自信を持っているようだ。
「予選Q1トップで通過して、Q2も十分ポールポジションを狙えるつもりだったんだけど、想定以上に65号車が速かったです。でも谷口さんも想定タイムより速かったから、そういう意味では出し切った2位」と片岡は語った。
「久しぶりに面白い、戦える(グリッド)位置だし、レースラップに関しては自信を持っています。ずっと長く走れるんで、レースは大丈夫だと思っています。65号車がどのくらいロングラン強いか次第だけど、自分たちは自信あるんで、今日負けた分決勝で頑張ります」
昨シーズンは赤旗やセーフティカーに苦しめられたと、参戦体制の場で語っていたグッドスマイル・レーシング。2017年シーズンの開幕戦でまたしても赤旗に泣かされてしまった。
「Q2は赤旗がなかったらポールポジションを取れたと思うので、また邪魔されたことは間違いないけど、本番は決勝なんで。決勝でまた頑張ります」と、片岡は決勝への意気込みを語ってくれた。
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この記事について
シリーズ | スーパーGT |
イベント | Round1 Okayama |
サブイベント | 土曜日 予選 |
ロケーション | 岡山国際サーキット |
ドライバー | 谷口 信輝 , 片岡 龍也 |
チーム | GoodSmile Racing & Team Ukyo |
執筆者 | 松本 和己 |