【スーパーGT】GT500初参戦の山下健太「難しいけど良い経験になった」

第2戦富士で、GT500クラスでのレースを初めて経験した山下健太は、GT300との違いを感じ、良い経験になったと考えているようだ。

 スーパーGT第2戦富士500kmレースは、#19WedsSport ADVAN LC500のドライバーを務める国本雄資が、週末に開催される世界耐久選手権(WEC)に参戦するため欠場。その代役として、#25VivaC 86 MC(GT300クラス)のドライバーを務めている山下健太が抜てきされた。

 山下は、予選でポールポジションがかかったQ2を担当。それまで1分30秒台を切れていなかったというが、ここ一番の勝負どころで1分28秒537を記録。6番グリッドを獲得した。

 決勝では中盤の第2スティントを担当。途中順位を落としてしまう場面もあったが大きなミスもなく着実に走行し、関口雄飛に再び交代。最終的に10位となり、チームの20戦連続入賞達成に貢献した。

 しかし、レースを終えた山下は、開口一番「難しかったです」とコメント。GT300クラスとの違いやGT500クラスのシビアなバトルに難しさを痛感していたようだ。

「練習走行では、思ったように乗れてない印象があって、1分30秒台を切れていなくて不安はあったんですけど、予選ではそれなりにイメージしたものに修正していけて、1分28秒台を出すことができて6番手になりました」

「決勝は少し苦しくて、前を追いかけるよりも後ろを抑える方が多いレースになってしまいました」

 GT300では今年からの#25 VivaC 86 MCをはじめポルシェなどでも参戦経験のある山下。マシンやレース展開、タイヤなど、様々な違いを感じたという。

「300と500のクルマが大きく違うので、全く違うレースかなと思いました」

「またタイヤも300の場合はみんなが使えるように長く持つような部分はありますが、500の場合は予選一発でのグリップがあったりとか、タイヤの使い方も違うし、やっぱり500のタイヤはスペシャルだなと感じました」

「なので今回の経験を300でのレースに活かせる部分は少ないかもしれないですけど、いい経験になりましたね」

 また第3戦から#25 VivaC 86 MCに戻ってGT300で戦うことになるが、再びGT500のシートに戻るべく、GT300はもちろんのこと、スーパーフォーミュラでの活躍も誓った。

「500で乗りたいですけど、やっぱり速い人が多いですからそう簡単ではないと思います。あとはスーパーフォーミュラとかで(自分の実力を)みせていくしかないので、これからも頑張りたいです」

「本当にいい経験になりました」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Round2 Fuji
サーキット 富士スピードウェイ
記事タイプ 速報ニュース