チームクニミツからフル参戦のバトン「100号車に乗れるなんて光栄」

今季のスーパーGTにフル参戦することになったジェンソン・バトンが東京オートサロンに来場。レイブリックのトークショーにも登場した

 今シーズン、チームクニミツからスーパーGTフル参戦が決まったジェンソン・バトン。体制発表が行われた12日は、午後から始まった一般特別公開でトークショーなどに出演。スーパーGTへの思いや、今季の意気込みを語った。

 この日は午前中の体制発表を皮切りに、取材に対応したり、ホンダやブリヂストンブースでのトークショーに出演するなど大忙しだったバトン。それでも、レイブリックのブースにも、いつもと変わらない満面の笑みで登場した。彼を一目見ようと集まったファンからも歓声が上がり、瞬く間にブース周辺に人だかりができる賑わいとなった。

 改めてスーパーGTにフル参戦が決定したことについてバトンは、新しい夢が今年叶うと語り、シーズン開幕を楽しみにしている様子だった。

「すごくエキサイティングだ。僕は長年F1で走ってきたけど、その一方で以前からスーパーGTに乗ってレースをしてみたいという思いもあった。その新しい夢が今年叶う。このカテゴリーはすごく激しくてレベルが高い、才能あるドライバーもたくさんいる。今回こうしてレイブリックカラーのチームクニミツのマシンから、フル参戦できることが、本当に嬉しい」

 今年所属するチームクニミツはカーナンバー100で知られているチームだ。

「通常なら1〜99番というのが普通で、3桁の番号は見たことがなかった。でも気に入っている。すごく特別なカーナンバーだと思う」

 バトンはカーナンバーについてそうコメントした。そしてこの100号車は、彼がスーパーGTに興味を持ち始めた頃から注目していたという。

「スーパーGTを初めて見たのは10年前だった。その時に、このカーナンバー100を見たのを今でも覚えているし、このカラーリングも僕自身は大好きだ。そこから、ちょくちょくスーパーGTをチェックしていたけど、密かに100号車を応援していたよ。だから、このチームに入れて100号車に乗れるのはすごく光栄なことだね」

 昨年の鈴鹿1000kmの時も周りから勉強熱心というコメントが多かったバトンは、高橋国光総監督の現役時代の活躍ぶりなどもチェックしていた模様。ちょうど、向かいの無限ブースで流れていたマン島TTレースの映像を見つけ、「あれ、国光さんが出ていたマン島のレースだよね?」と、気がつくシーンもあった。

 この他にも日本に対する印象を語ったり、日本食が好きで特に納豆が好物というエピソードなども披露。終始和やかなトークショーとなった。

 そして、今シーズンに向けての目標は、それぞれの瞬間でベストを尽くしていきたいと力強く語った。

「100%のパフォーマンスを引き出すため、開幕戦までにやらなければいけないことはたくさんあるし、テストを重ねて自信をつけていたい。そのためにも日々頑張っているけど、僕たちもレースに出るからには優勝を目指すのは当然。それを実現するために今準備しているところだ

「スーパーGTは、ウェイトハンデとか難しいこともあるが、大事なのはその日その日のベストを尽くすこと。シーズン中それぞれのレースで、常に持てる力を全て発揮していきたい」

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この記事について
シリーズ スーパーGT
ドライバー ジェンソン バトン
記事タイプ 速報ニュース