ランク首位で最終戦へ。谷口信輝「文句なしでチャンピオンを決めたい」

ポイントリーダーとして最終戦を迎えた#4 グッドスマイル 初音ミク AMG。谷口信輝は優勝し文句なしでチャンピオンを決めたいと語った。

 今シーズンのスーパーGT最終戦、ツインリンクもてぎがいよいよ開幕する。GT300クラスのポイントリーダーとして今週末に挑む#4 グッドスマイル 初音ミク AMGの谷口信輝と片岡龍也が、その意気込みを語った。

 #4 グッドスマイル 初音ミク AMGは、開幕戦岡山でポール・トゥ・ウィンを達成。それ以降も、ウエイトが載ったマシンで順調にポイントを重ねていき、ウエイトが半減された第7戦タイでは今季2度目の2位でフィニッシュ。ランキング2位の#51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井翔)に9ポイント差をつけて最終戦に臨むことになった。

「今季はメルセデスAMG GT3を使う2シーズン目ということもあって、去年感触を掴んだ中で開幕ダッシュを決めることができました」と片岡はシーズンを振り返った。

「そこからもパフォーマンス自体は高くて、ウエイトを積んでいる割にはシャシーのバランスが良かったです。加減速は重さが効いてしまいますが、コーナリングに関してはあまりウエイトを感じない状態でレースを進められていました」

 谷口は、メルセデスAMG GT3というマシンについて「GT3のマシンの中ではコーナリングマシンです」と評価した。

「BOP(性能調整)で、他のGT3マシンよりもリストリクターがすごく小さくされているから、直線はどっちかというと苦手です。ヨコハマタイヤさんがクルマに合うタイヤを出してくれて、その要素が大きいと思います」

 チャンピオン獲得の権利を持つのは、ランキング2位の#51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3、同3位の#65 LEON CVSTOS AMG(黒澤治樹/蒲生尚弥)、同4位の#55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一/ショーン・ウォーキンショー)までと、4号車以外はブリヂストンユーザーだ。

 片岡はこの点について、「もてぎは僕としては得意なサーキットなので、自信はあります。今回はライバルとタイヤメーカーが違うので、コンディションによっては有利不利が出ちゃうかなと思いますが、ドライであればヨコハマタイヤも決して悪くはありませんし、現状では決して悪い材料はありません」とコメント。

 また、谷口は2014年以来となるタイトル奪還に向けて、次のように語った。

「もちろん毎レース戦いに来ていますけど、チャンピオンのために1年間戦ってきて、今回が集大成の週末になります。だから、当然チャンピオンを獲るために来ています。チャンピオン以外は負けだと思っています」

「開幕戦は僕らがウィナーです。もてぎとマシンの相性は微妙ですけど、全車がノーウェイトになって、このステージのためにチームもクルマを仕上げてきて、ヨコハマさんもタイヤを用意してくれて、我々もここにヌルい感じで来ていないです。勝って文句なしでチャンピオンを決めたいです」

 そして谷口は今週末ライバルの一角となる中山/坪井組に対し、「(ランキング2位の)51号車の若手ふたりにだけは絶対に勝たせちゃいかん!(笑)ここで苦労を知らないと将来ダメになりますし、彼らのために僕らが壁になります」と、力強く語った。

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.8 ツインリンクもてぎ
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ 速報ニュース