ランク首位浮上、GSR片岡龍也「大きな貯金をもって最終戦にいける」

第7戦タイで2位を獲得し、タイトル争いで9ポイントリードした#4 グッドスマイル 初音ミクAMG。片岡龍也は最終戦も優勝するつもりで臨むと語った。

 タイ・ブリーラムで行われた2017スーパーGT第7戦。今季3度目の表彰台を2位で記録した#4グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)が、ランキング首位に浮上。2番手以下に9ポイントの差をつけ最終戦のもてぎに臨む。

 スタート前のスコールにより、各チームともタイヤ選びに悩んでいたが、#4 グッドスマイル初音ミクAMGの片岡龍也はウエットタイヤを選択。さらに今回初めて試すハード目のタイヤを選んだことも、レース序盤を力強く戦うきっかけになったと語った。

「(スタート前に)チームはちょい濡れでスリックを期待していて、最後は僕が選べということで、そこで迷わずウエットを選んだら、みんなが弱虫を見るような目で見ていましたが、実際にフォーメーションラップに出たら、スリックでは無理でしょうというコンディションでした」

「(タイヤの)チョイスとしては非常に正解だったし、レースウィークでテストはしていなかったんですけど、ヨコハマタイヤさんの一番ハードなウエットを履いたら、それが機能してくれて、正直スタートして2周ぐらいたった時点で『まぁまぁいけるぞ!』という手応えがありました。それでもタイヤを労わりながら走りました」

「ピットと交信していて、最初は2ピットにしようと思っていましたが、20周走れば(1ストップでも)大丈夫とのことだったので、そこまで引っ張りました」とレースを振り返った片岡。

 レース序盤はウエットだったものの、急速にコンディションが回復し10周をすぎたあたりからスリックタイヤを求めてピットインするチームもあったが、片岡はチームと状況を常にやり取りしながら、1ストップで済む20周以降まで引っ張ることを選択。後半の谷口にバトンをつなぎ、この判断が最終的に2位表彰台につながった。

 注目のチャンピオン争いは、#4 グッドスマイル初音ミクAMGが65ポイントでトップに浮上。今季2勝目を挙げた#51 JMS LMcorsa RC F GT3が9ポイント差で2番手につけている状況だ。最終戦のもてぎを2位以内でフィニッシュすれば無条件でタイトルが確定する#4 グッドスマイル初音ミクAMG。片岡は、気負うことなく最終戦も優勝を狙うつもりで行きたいと、意気込みを語った。

「チャンピオンシップを考えれば、大きい貯金をもって(最終戦に)いけます。僕たちは変に意識せずに、最終戦は優勝するつもりでレースをしたいなと思います」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.7 タイ/ブリーラム
サーキット チャーン・インターナショナル・サーキット
記事タイプ 速報ニュース