予選でライバル2台の先行許した37号車。平川亮「日産勢の動きが恐い」

予選でタイトルを争うライバル2台の先行を許した#37 KeePer TOM'S LC500の平川亮は、日産勢の決勝での動きを警戒しているようだ。

 ツインリンクもてぎで行われたスーパーGT最終戦。GT500クラスでランキング首位につけている#37 Keeper TOM’S LC500は予選3番手に終わり、ライバル2台の先行を許す形に。平川亮も予選で速さをみせた日産勢を警戒していた。

 午前中の公式練習ではトップタイムを記録し、上々の滑り出しを見せていた#37 Keeper TOM’S LC500。予選でもQ1でニック・キャシディが5番手に入りQ2進出を果たすと、エースの平川にポールポジション獲得の期待が高まった。

 しかし、#23 MOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリが驚異的な走りをみせポールポジションを獲得。さらに#6 WAKO’S 4CR LC500の先行も許してしまい、3番手に終わった。

 予選を終えた平川は、自身のアタックを振り返り「まぁまぁでした」とコメント。失敗したわけでもないが、完璧なアタックという内容でもなかったようだ。

「朝はすごく調子良かったですけど、予選になったらコロッと変わってしまいましたところもありましたね。風向きとかも結構変わっていて、タイヤも1周しかチャンスがない状態だったので、すごいリスクを冒してはいけなかったですけど、できる範囲でベストは尽くせたかなと思います」

「その中で6号車とは違うタイヤを履いていて、コンディション的には向こうの方が有利だったかなという感じでした。それでこのタイム差は良かったのかなと思います。それでも23号車の速さにはびっくりしました」

 明日の決勝に向けては、ぞれぞれがどのタイヤを選んでいるかで勝負の行方が左右しそう。特に平川は日産勢の動きを警戒していたが、まずはチャンピオン獲得条件である2位以内を目先の目標で目指すと語った。

「23号車がどういうタイヤを使っているか分からないですね。もし、あのタイヤで決勝も安定していたらお手上げですね。普通だったら(タイヤが)垂れてくると思うので。あと警戒しているのは24号車(#24 フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R/予選5番手)ですね。タイヤ無交換作戦をすると思うので、ピットウインドウまでには差をつけておかなければいけないなと思います」 

「僕たちは2位以内に良くて、1台抜けばいいので。そこをどうしていくかですね。でも、ちょっと日産勢の動きが恐いですね。明日は簡単にはいかないと思います。運も絡んでくるかもしれません。とにかく僕たちができることをやるだけです」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.8 ツインリンクもてぎ
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ 速報ニュース