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”完璧なシーズン”過ごし王者に。平川亮「ホッとして言葉が出なかった」

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”完璧なシーズン”過ごし王者に。平川亮「ホッとして言葉が出なかった」
執筆:
2017/11/12 13:54

GT500クラスのチャンピオンに輝いた#37 KeePer TOM’S LC500。平川亮は会見で”完璧なシーズンだった”と振り返った。

 スーパーGT最終戦もてぎを2位で終えた#37 KeePer TOM’S LC500(平川亮/ニック・キャシディ)が、2017年のGT500クラスチャンピオンに輝いた。

 TEAM TOM’Sとしては2009年以来の8年ぶりのチャンピオン。37号車としては初の戴冠となった。

 チャンピオン会見でレースを振り返った平川は、喜びよりも先にプレッシャーから解放された安堵感に見舞われたと語った。

「チェッカーを受けて喜ぶのかなと思っていたら、自分の中でホッとして言葉が出ませんでした」

1年を通してチームにミスがなかったですし、LC500が常に速くて強いクルマでした。ブリヂストンのタイヤは難しいコンディションの中でも毎回良いパフォーマンスを発揮してくれました。最終戦もみんながミスなくやってくれたので、率直に完璧なシーズンでした。皆さんに感謝しています」

 シーズン全体を振り返り鍵となったレースについて聞かれると、ふたりは48kgのウエイトを積んでポール・トゥ・ウィンを達成した第7戦タイを挙げた。

 平川は「タイの予選で一気に流れが変わったと思います。昨日の予選でニスモに流れが行きかけているかなとは思いましたが、チームと僕たちの力でそれを引き戻せたと思います」とコメント。

 キャシディも「僕たちはシーズン中盤のSUGOや鈴鹿でも良いパフォーマンスを持っていたけど、クルマがとても重かったので大量得点はできなかった。それでもチャンピオンシップではトップと僅差だった。速さには自信があったので、それをパフォーマンスに繋げられたタイの予選は重要だった」とシーズンを振り返った。

 平川とキャシディは23歳同士という若いコンビ。本格的にタイトル獲得に挑むのが初めてだっただけあって、ふたりが感じていたプレッシャーは相当なものだったのだろう。キャシディも平川のコメントに同意し、チームが自分に置いてくれた信頼に感謝していると述べた。

「平川選手の言う通り、僕も本当にホッとしたの一言だと思う」

「僕はまだ(スーパーGTフル参戦)2年目だし、チームのみんなが僕をとても信頼してくれたことにすごく感謝している。この場を借りてお礼を言いたい。その信頼を裏切らないために頑張るという気持ちで1年間やってこれた」

 23歳という若さでGT500チャンピオンに輝いた平川とキャシディ。今回の戴冠にそれぞれどういった意味があると感じるかと問われると、平川は「もちろん、若いうちにチャンピオンを獲れるというのは良いことですけど、将来的にはこのチャンピオンを通過点としてさらに上のレベルで戦っていきたいし、これで満足せずに努力して速さに磨きをかけていきたいです」とコメント。

 一方でキャシディは「23歳でチャンピオンを獲得するというのはすごいことだよ! 昨年GT500に参戦することになって、厳しいチャンピオンシップになることはわかっていたし、本当に素晴らしいドライバーたちと戦わなければならなかった。その中で自分はベストを尽くしたので、チャンピオンを獲得したことは僕にとってすごく嬉しいし、意味のあることだと思う」と喜びを語った。

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この記事について

シリーズ スーパーGT
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執筆者 松本 和己