得意のもてぎでポール獲得、片岡龍也「タイトルの確率が少し上がった」

最終戦もてぎでポールポジションを獲得した#4 グッドスマイル 初音ミク AMGの片岡龍也は、貴重な1ポイントを獲得した喜びを語った。

 ツインリンクもてぎで行われている2017スーパーGT最終戦。GT300クラスはランキング首位を快走する#4 グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝/片岡龍也)がポールポジションを獲得。ここもてぎを得意とする片岡の渾身のアタックが光る予選となった。

 ランキング2位の#51JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井翔)に対して9ポイントのリードで最終戦を迎えた#4グッドスマイル初音ミクAMG。午前中の公式練習でトップタイムをマークし上々のスタートを切ると、Q1では谷口が1分46秒825をマーク。2番手に0.512秒の差をつけトップでQ2進出を果たした。

 続くQ2では片岡がさらにタイムを縮め、コースレコードとなる1分46秒076をマーク。チームとしては今季2度目、片岡としては自身のアタックで初めてとなるポールポジションを獲得した。

 予選を終えた谷口は、「素直に非常に嬉しいです。1ポイントでも差をつけたいというところがあるので、ポールポジションを獲ることができました。ちょうど昨日ブリーフィングルームでドライバーブリーフィングを行なった時に、後ろのボードを見て、明日も明後日もここに来たいねと片岡選手と話していました。まずは第一関門を突破できたかなと思います。あとは明日、またここに来たいですね」と笑顔をみせていた。

 またQ2で見事な走りを見せた片岡も「自分の初ポールポジションだったので嬉しいですし、こういった大事な場面でのポールポジションということで非常に嬉しいです」とコメント。

 第2戦でポールポジションを獲得した時はQ1が片岡、Q2が谷口という担当割りだったが、今回は逆にQ2を片岡が担当。もてぎを得意としていることと、公式練習からの手応えで今回の布陣になったという。

「特にもてぎに関しては昔から得意で自信もあったので、僕に(Q2を)やらせてほしいという部分がありました。練習からマシンの調子は良くて、Q1は谷口選手がいって2番手とタイム差をつけて帰ってきたので、ここから引き継いで落とすわけにはいかないなと思いました。しかもアタック中にARTAの無線が入って想定よりも速かったので、自分のアタックラップはイメージよりちょっと攻めていった結果、ポールポジションが獲れたので嬉しいです」と語った。

 いよいよ明日は、2014年以来となるチャンピオン獲得がかかる今季最後の決勝レース。片岡は「チームによって選択しているタイヤが違いそうなので、正直(チャンピオンの可能性は)五分五分かなと思ったのですが、ポールで1点とれたことで、確率は少し上がったかなと思います」と自信をみせ、谷口も「チャンピオンを獲るためにやっていますし、獲る気でここに来ているので、あまり弱気で後ろ向きなことを考えたくないですね。獲る気で(明日も)行きます」と意気込みを語った。

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.8 ツインリンクもてぎ
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ 速報ニュース