新コンビで挑むARTA鈴木亜久里総監督「伊沢の経験は、必ず役に立つ」

今シーズンに新コンビで挑むことになった、ATRA NSX-GT。鈴木亜久里総監督は、久々の復帰となる伊沢と、前進を遂げたマシンに期待を寄せる。

 昨年、久しぶりの優勝に加え3度のポールポジションを獲得する活躍を見せた#8 ARTA NSX-GT。鈴木亜久里総監督は、経験を積んだ伊沢拓也がチームに復帰することが、チームにとっても追い風になると語った。

 昨年は設立20周年の節目という記念すべき年にダブル・ポール・トゥ・ウィンを飾る活躍を見せたARTA。今年はブランドイメージを一新し、先日行われたARTAの体制発表では今までとは全く異なるデザインのユニフォーム姿を披露した。

「ユニフォームもイメージもかなり変わってファッショナブルになったし、アスリートのイメージを強調する形になっています。今まで20年間やってきたので、そういう部分で新しい起爆剤になってくれればなと思っています」

 鈴木総監督もそう気持ちを新たにしている様子だった。

 昨年、GT500クラスではシーズン中に3度のポールポジションを獲得。第5戦富士では終始危なげない走りを見せ、2013年以来となる優勝を飾った。その時も、随所に速さをみせた野尻智紀は今年も残留し、新たに伊沢拓也が加入。伊沢は2009年以来のARTA復帰となる。

 今シーズンのホンダ陣営の体制で、数少ないラインナップ変更のチームとなったARTAだが、鈴木亜久里総監督は伊沢の豊富な経験が、必ず役に立つと楽しみにしている様子だった。

「伊沢は経験があるドライバーです。野尻は速さがあるし、そこに彼の経験が役に立ってくると思うので、(伊沢の経験)力を貸してもらおうかなと考えています」

 ホンダ勢はすでに99号車の開発車両で今季バージョンのNSX-GTのテストを始めているが、昨年と比べてもパフォーマンスが向上しているとのこと。これには鈴木総監督も期待をにじませた。

「今年のクルマは良いみたいだし、タイヤとのマッチングもかなり期待できるかなと思っています。まだ僕も詳細は聞いていないですが、研究所のみんなが頑張ってくれているみたいです」

「GT500はメーカー同士の戦いという色がすごく強いので、NSX GTの出来も重要ですし、何よりドライバーやチームがミスをしないで、取りこぼしのないレースをしていきたいですね。常に優勝争いをするレースができればいいかなと思います」

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この記事について
シリーズ スーパーGT
ドライバー Aguri Suzuki , 伊沢 拓也 , 野尻 智紀
チーム Autobacs Racing Team Aguri
記事タイプ 速報ニュース