第7戦タイ予選速報:#37 KeePer TOM’S LC500が貴重なポール獲得!
第7戦タイの予選が行われ、GT500クラスは#37 KeePer TOM’S LC500、GT300クラスは#21 Hitotsuyama Audi R8 LMSがポールポジションを獲得した。

スーパーGT第7戦タイの予選がチャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、僅差の争いを制した#37 KeePer TOM’S LC500(平川亮/ニック・キャシディ)がポールポジション。GT300クラスは#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS(リチャード・ライアン/柳田真孝)が大差でポールを獲得した。
予選開始前にサーキットはスコールに見舞われ、コース上はダンプ状態。ところどころに川が流れるような難しいコンディションでスタートした。セッションを通じて雨がぱらつく気まぐれな空に、各チームが翻弄された。
GT300クラスでは、Q1で#25 VivaC 86 MCが敗退するというまさかの大苦戦。Q2でセッション終盤に#21 Hitotsuyama Audi R8 LMSの柳田真孝が他を1秒引以上き離すタイムを叩き出し、ポールポジション獲得となった。
ランキング2位の#4 グッドスマイル 初音ミク AMGは4番手、ポイントリーダーの#65 LEON CVSTOS AMGは9番手だった。
GT500クラスのQ1ではコンディションがめまぐるしく変わる中、ポイントリーダーの#23 MOTUL AUTECH GT-Rや#36 au TOM’S LC500などが姿を消した。
各車がスリックタイヤでピットアウトしたGT500のQ2では、#12 カルソニック IMPUL GT-Rのヤン・マーデンボローと#37 KeePer TOM’S LC500の平川亮が最後までタイムを削り続けたが、軍配は平川に上がりランキング2位の#37 KeePer TOM’S LC500が大きな意味を持つポールポジション獲得となった。
#12 カルソニック IMPUL GT-Rは惜しくも2番手。3番手には#17 KEIHIN NSX-GTの塚越広大がつけた。
詳細は追って公開する。
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この記事について
シリーズ | スーパーGT |
イベント | Rd.7 タイ/ブリーラム |
ロケーション | チャーン・インターナショナル・サーキット |