第7戦タイ:ピット入口が変更、各車に前国王への追悼メッセージも

開催4年目となるタイ・ブリーラムでの海外ラウンドは、ピット入り口が変更されるなど、細かな変更が行われている。

 2017年のスーパーGT第7戦が7日、ブリーラムのチャーン・インターナショナル・サーキットで開幕。開催4年目となる今年だが、ピット入口が手前側になるなど細かな変更がなされている。

 これまで、ピット入口が鋭角に右に曲がる最終コーナーのすぐ外側にあり、ピット進入ラインと最終コーナーへのブレーキングポイントが重なるなど、懸念要素も少なくなかった。

 そこで今年はその手前、ターン11を立ち上がってすぐのところに入口を設け、そこからコースを外れてピットに入っていくというルートに変更になっている。なお、ピットレーンの速度制限がかかるラインは通常通りと変わらない。

 ただ、実際には追加された部分の入口が非常に狭く、多少なりともピットストップでのロスタイムに影響しそう。各チームとも土曜日の走行から、この辺を含めての確認作業となっていきそうだ。

 また、昨年の10月13日に死去したプミポン前国王の葬儀が今月末に迫っているのを受け、タイ国内は追悼ムードになりつつある。その中で行われるスーパーGTも、いつもとは違い様々な配慮がなされている。

マシンに掲げられたタイ前国王への追悼メッセージ
マシンに掲げられたタイ前国王への追悼メッセージ

Photo by: Tomohiro Yoshita

 まずは場内のイベント会場で予定されていたレースクイーンによるスポンサーステージを含むオフィシャルステージイベントは全て中止に。コースの方でも最終コーナーに大きく掲げられていた前国王の看板は真っ白の状態になっていた。

 また各マシンのフロントウインドウ部分に貼られている、通称「ハチマキ」も、今回はGT500(白)、GT300(黄)という色分けはせずに、全車が黒い帯に白字で追悼メッセージが入れられることになった。なお、決勝後の表彰式でもシャンパンファイトは行わず、贈呈のみになるという。

 GT500、GT300ともにチャンピオン争いも佳境に入り、ますます目が離せない1戦。現地の天気予報では週末は天気が崩れるという情報もあり、例年以上に予想がつかないレース展開が待ち受けていそうだ。

取材・執筆/吉田知弘

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.7 タイ/ブリーラム
サーキット チャーン・インターナショナル・サーキット
記事タイプ 速報ニュース