逆転タイトルなるか? 大嶋和也「最終戦は8〜9割勝つ自信がある」

スーパーGT第7戦タイで2位に入り、ランキングも2位に浮上した#6 WAKO'S 4CR LC500の大嶋和也は、最終戦での逆転王者を狙う。

 タイ・ブリーラムで行われた2017スーパーGT第7戦。GT500クラスで2位に入った#6WAKO’S 4CR LC500は、トップから6ポイント差のランキング2位で最終戦を迎える。

 前日の予選では、決勝を見据え硬めのタイヤでアタックし、4番グリッドを獲得する速さをみせた#6WAKO’S 4CR LC500。スタート前にスコールに見舞われたこともあり、ウエットタイヤを装着しアンドレア・カルダレッリが第1スティントを担当。

 刻々と変わる路面に柔軟に対応していき、大嶋和也にバトンタッチ。最終的に2位でチェッカーを受けた。これにより#37Keeper TOM’S LC500とは6ポイント差。逆転チャンピオンの可能性を残して最終戦もてぎに臨む。

 難しいコンディションの中でスタートを切ったカルダレッリは、「タフなレースだったね」とコメントし、次のようにレースを振り返った。

「スタートではウエットタイヤを選んだけど、とてもスリッピーで難しかった。最初はタイヤをうまくウォームアップできなくて、17号車を抜くのに苦労したよ。最初のピットストップを終えてスリックタイヤを装着してからは速いペースで走れたよ」

「この2番手というのは、自分たちができる限りのことを尽くした結果だと思う」

 最終戦は自力での逆転が叶わないポイント差ではあるが、カルダレッリは得意とするもてぎでのレースとあって、不安要素はないという。

「ポイントリーダーとは6ポイントしか離れていない。最終戦に向けては特に不安に思っていることはないよ。もてぎでは毎年速さを見せられているし、表彰台も経験している。いつも通り強さを発揮できると思うよ。37号車の結果次第でもあるけど、23号車もポイントが近いところにいるから、素晴らしい最終戦になるんじゃないかなと思うよ」

 また、後半スティントを担当した大嶋は、何とか自力での逆転チャンピオンの可能性を残したかったのだが、それが叶わない結果となり悔しい表情をみせていた。

「(本当なら)4点以内で最終戦に行きたかったので、悔しいですね」

「予選で(37号車に)先行されたのが大きかったですね。決勝に向けて硬めのタイヤで予選アタックをしたんですが、こういう展開になると……悔しい部分はありますが、しょうがないです。最終戦で優勝できるよう全力を尽くすだけです」

 カルダレッリ同様、最終戦では優勝する自信はあるものの、気になるのはやはり#37Keeper TOM’S LC500。それでも、しっかり割り切って自身にとっても2013年以来となる優勝を目指していくと意気込んでいた。

「もてぎは得意なので8割9割勝つ自信はあります。でも、8割9割の確率で37号車も2位に来ると思うので。そこでどうやってチャンピオンを取るかというところですね」

「ここ3〜4年勝てていないので、最後は久しぶりに勝ちたいですね」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.7 タイ/ブリーラム
サブイベント 日曜日
サーキット チャーン・インターナショナル・サーキット
ドライバー アンドレア カルダレッリ , 大嶋 和也
チーム Team LeMans
記事タイプ 速報ニュース