逆転王者に向けて、高木真一「2位で終わろうなんて誰も思っていない」

スーパーGT最終戦もてぎ、ランキング4位の#55 ARTA BMW M6 GT3の高木真一は”捨てるものはない”と、決勝に向けて意気込みを語った。

 2017スーパーGT最終戦もてぎ、ランキング4位で臨む#55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一/ショーン・ウォーキンショー)は、予選で2番手を獲得。ポイントリーダーの#4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)には先行を許したものの、予選は上出来だったと高木は振り返った。

「昨年のもてぎは(第3戦として開催されたレース1で)クラッシュして、ドライでのBMW M6 GT3の走行データがあまりなかったので、上出来ですかね。これまで2年間使ってきたM6をチームが仕上げてくれて、朝からすごく調子が良かったです」

もちろんブリヂストンさんのタイヤもあってのことなんですけど、ソフトタイヤもミディアムも両方とも良かったです。ただ朝は気温が低かったので、午後に晴れてきて気温が高くなってきた時にどうなるか、僕たちも予想できない状態でした。でも5~6番手までには入れるんじゃないかなと思っていました」

 予選ではウォーキンショーが7番手でQ1を突破。その時のコメントを参考にマシンをアジャストしたことで、好タイムにつながったという。

「予選ではQ1をショーンにやってもらいました。彼にとって初めてのコースでしたけど、この1年でクルマにも慣れてきたし、調子も良かったのであっさり通ってくれました」

「ショーンのコメントを聞きながら、アンダーステアを消す方向でもう少し尖った予選用のセットにアジャストして乗ったら、予想より良いタイムが出ました」

 ランキング4位の#55 ARTA BMW M6 GT3は、優勝かつ#4 グッドスマイル 初音ミク AMGが決勝ノーポイントという厳しい条件ながら、タイトル獲得の可能性が残っている。

「朝からライバル(4号車)の様子はずっと見ながらやっているんですけど、比較的硬いタイヤを選んでいるなというのが分かっていました」

「それを考えると僕たち(のタイヤ)の方がソフトよりになっているはずなので、スタートダッシュで前に行きたいなというのが本音。それで抜けなければピットの作戦でうまく帳尻を合わせてトップでゴールしたいなというのが、チームみんなが考えていることですね」

 今季、第5戦富士で1勝を挙げている#55 ARTA BMW M6 GT3。まずは確実に優勝を狙いたいと、決勝に向けての意気込みを語った。

「タイトルの可能性が残っているチームの中では一番下だし、僕たちに残されているのは優勝しかない。だから捨てるものもないし、2位なんかで終わろうなんて誰も思っていない。1位しかないです」

「なかなかシーズン2勝っていうのもできないし、そういう意味でも優勝出来たらすごく嬉しいですね」

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 Rd.8 ツインリンクもてぎ
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ 速報ニュース