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いきなり表彰台獲得に貢献、12号車のロシター「特にQ1トップは誇らしい瞬間だった」

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いきなり表彰台獲得に貢献、12号車のロシター「特にQ1トップは誇らしい瞬間だった」
執筆:
2019/04/17 10:29

2019スーパーGT第1戦岡山。#12 カルソニックIMPUL GT-Rのジェームス・ロシターはチーム加入初戦で表彰台獲得に貢献できて嬉しいと語った。

 岡山国際サーキットで行われた2019スーパーGT第1戦。GT500クラス3位に入った#12 カルソニック IMPUL GT-Rのジェームス・ロシターは、チーム加入1戦目で表彰台を獲得できて満足しているとともに、今後に向けて良い流れができたと自信をみせた。

 長年在籍したレクサスを離れ、今年から日産系チームの一員となったロシター。開幕前のテストからトップタイムを連発するなど、好調な仕上がりを見せていたが、開幕戦の予選でもその調子を維持。特にロシターにとっては日産GT-Rでの初の予選でトップタイムをマークする活躍を見せた。

「公式練習では基本的にダイキ(佐々木大樹)がメインで乗って、僕は3周ぐらいしか走れなかった。だけど彼がクルマのバランスを整えてくれて、チームも素晴らしい仕事をしてくれた」

「Q1のアタックでは、今年僕を選んでくれた日産とチームインパルにお返しができるような走りを見せたかった。その結果、トップタイムという素晴らしいものを贈ることができた。日産に入って初めての予選だったから、僕にとっても誇らしい瞬間だった。新しいチャレンジが始まって、すごく興奮している」

 そう語ったロシター。Q2では佐々木大樹が渾身のアタックを見せるも#23 MOTUL AUTECH GT-Rのロニー・クインタレッリにわずかに及ばず2番手となった。

 この結果に対して、「悔しい部分はあるけど、日産勢でフロントロウを独占できて良かった」とロシターも前向きだった。

 日曜日の決勝レースはフルウエットコンディションの中、佐々木がスタートドライバーを担当。ホンダ勢の先行は許してしまったが、最終的に3位表彰台を獲得。ロシターも上々のスタートが切れたと笑顔を見せた。

「もちろん、良いスタートが切れた。予選でも素晴らしい仕事ができたし、今年は全てのテストで速かった。3位だったけど、日産とチームインパルとの初レースで表彰台を獲得できたのは嬉しく思っている。自分たちに良い流れがきているのを感じている」

ジェームス・ロシター(#12 カルソニック IMPUL GT-R)

ジェームス・ロシター(#12 カルソニック IMPUL GT-R)

Photo by: Masahide Kamio

 そんなロシターだが、決勝前のウォームアップ走行ではパートナーの佐々木に良いタイヤ選択をしてもらうために、1周もマシンに乗らなかったという。あれだけのフルウエットコンディションであれば、どんなドライバーでも数周走って確認をしておきたいところだが、ロシターはチームが良い結果を出すために“ウォームアップは走らない”という選択をしたと語った。

「僕はスーパーGTでの経験は長い。そこで、あえて乗らないという選択をした。普通なら20分のウォームアップを半分ずつシェアするけども、僕たちが良い結果を獲得するためにはスタートドライバーであるダイキに少しでも乗ってもらいたかった。最初のタイヤ選択を含め彼が行うわけだから、そこで少しでも彼が乗りやすくなるように20分間全てを彼に委ねることにした。

「こういうコンディションでも、うまく走れる自信がある。僕はイギリスで育って、今回のようなコンディションも経験してきた。だから、チームがベストリザルトを手にするために、ダイキにウォームアップセッション全部を託して、少しでも良い選択ができるようにした。結果的にそれがうまくいった」

 次回の舞台となる富士スピードウェイでは3月末の合同テストでトップタイムを記録しているほか、ロシター自身も得意としているコース。ウエットコンディションでのパフォーマンス改善という課題はあるが、再び力強い戦いができるだろうと自信をみせた。

「次回の富士は、僕も得意としているサーキットだ。ものすごく楽しみにしている。今僕たちはすごく速いクルマを手にしている。予選でも僕がQ1でトップ、ダイキ(佐々木大樹)がQ2で2番手タイムを記録した。調子は良いから富士でもチャンスはあると思う。今回の決勝レースはウエットになってしまって、そこに関してはもう少し理解を深めなければいけない部分があると感じた。ウエットコンディションではさらにマシンのバランスを改善していきたい」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第1戦:岡山
サブイベント 日曜日 決勝
ドライバー ジェームス ロシター
執筆者 Tomohiro Yoshita