「調子を取り戻せた!」1号車の山本尚貴、予選3番手に終わるも決勝に向け手応え

シェア
コメント
「調子を取り戻せた!」1号車の山本尚貴、予選3番手に終わるも決勝に向け手応え
執筆:
2019/04/13 12:36

2019スーパーGT第1戦岡山。GT500クラスで予選3番手を獲得した#1 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴がセッションを振り返った。

 岡山国際サーキットで行われている2019スーパーGT第1戦。#1 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴は3番手で終えた予選を振り返り、シーズンオフから続いた調子の悪さを払拭することができたと安堵の表情を見せた。

 GT500クラスのディフェンディングチャンピオンとして新たなシーズンを迎える山本尚貴/ジェンソン・バトン組の#1 RAYBRIG NSX-GTだが、開幕前の公式テストでは上位に食い込むことができず、山本も「大苦戦中です」と険しい表情を見せていた。

 しかし、開幕戦が始まってみると公式練習でトップタイムをマーク。予選Q1ではバトンが5番手タイムを記録するなど、昨年と変わらず上位の一角に加わっていた。Q2ではいち早くタイムアタックを行った山本が限界ギリギリの走りを披露。1分16秒950でトップに浮上したが、最終的に#23 MOTUL AUTECH GT-R、#12 カルソニック IMPUL GT-Rに逆転され3番手となった。

 予選を終えた山本は、悔しい表情を見せるのかと思いきや逆に安堵している様子だった。このポジションは“良い驚き”だったという。

「正直テストからの流れを見ると、3番手を獲得できるとは思っていなかったので、良い驚きではありました」

「もちろん結果だけを見ると3番手で終わったので、喜ばしいことではないですし、特に今回は(開幕戦で)ノーウエイトの中でポールポジションを獲りたいという思いは強かったです。でも、これまでのテストの流れを見ると……特に1号車はずっと不調でした」

「でも、そこからチームとホンダが頑張ってクルマのウィークポイントを見つけてくれて、今回調子を取り戻すことができました。今回の最大の収穫かなと思います」

 そう語った山本は、これまでのテストの内容を踏まえライバル陣営との位置関係をこのように分析した。

「冬のテストを見ていても日産勢の調子が良かったのは明らかでしたし、そこに関しては順当かなと思います。ただ、ロングランになったら別物だと思うので、その時に日産が今の位置をキープできるのか……それは決勝になってみなければ分かりません」

「あとはレクサスが後方に沈んだのも意外だったなと思いますが、彼らも決勝で巻き返して来る可能性があります。そこも気をつけながらレースをして、しっかりと前に出られるような戦略とクルマのセットアップを見つけていきたいです」

 予選はドライコンディションで行えたが、決勝レースは雨になるという予報が出ている。それでも山本はどんなコンディションになっても力強く戦えるだろうと自信をみせていた。

「(決勝では)ウエットになってもドライになっても、良いレースができる手応えを今日感じられました。正直、この前のテストまでの状況だと戦える自信がないくらいクルマとしては不調だったんですけど、今回調子を取り戻すことができたし、明日はどのコンディションになっても十分戦えるような戦略を、ここまではうまく組めていると思います」

「明日は天候がどう転んでも、いい戦いができると思います」

次の記事
阪口晴南、初のGT300予選で2番手も「意識していた相手だっただけに悔しい」

前の記事

阪口晴南、初のGT300予選で2番手も「意識していた相手だっただけに悔しい」

次の記事

ポール獲得ならず……12号車の佐々木大樹「悔しいけど、今後のことを考えると良い結果」

ポール獲得ならず……12号車の佐々木大樹「悔しいけど、今後のことを考えると良い結果」
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ スーパーGT
ドライバー 山本 尚貴
チーム チーム・クニミツ
執筆者 吉田知弘
まずは最新ニュースを読む