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ARTAの高木真一、NSX GT3導入初戦で2位表彰台「雨のデータがない中でのレースだった」

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ARTAの高木真一、NSX GT3導入初戦で2位表彰台「雨のデータがない中でのレースだった」
執筆:
2019/04/16 23:59

2019スーパーGT第1戦岡山。GT300クラスで2位表彰台を獲得した#55 ARTA NSX GT3の高木真一が難しいコンディションでのレースを振り返った。

 岡山国際サーキットで行われた2019スーパーGT第1戦岡山。GT300クラスのポールポジションからスタートした#55 ARTA NSX GT3の高木真一だが、決勝ではデータ不足で劣勢を強いられる展開になったと語った。

 今季からマシンをホンダNSX GT3にスイッチした55号車。予選ではGT300デビューとなる福住仁嶺が圧巻の走りを見せポールポジションを獲得した。

 しかし、フルウエットコンディションとなった決勝レースでは、マシンをスイッチしたことが仇となり、高木も不安な心境のままレーススタートを迎えたという。

「(決勝前の)フリー走行で14番手になり『これは終わったな……』という感じになりました。レインのデータが僕たちには全くなくて、セットアップもレイン用にしてみましたが、それが正解なのか分からない状況でした。タイヤも全然温まらなかったので、ソフト方向のものを選んだら、なんとか走れるような感じでした」

 そう語った高木。NSX GT3の特性上なかなかタイヤに熱が入らず、特にレース序盤は苦戦したという。

「最初の数周は新田さんにすごい勢いで攻められました。(12周目の2コーナーで)ちょっと雨量が多くなって、外側の水が多い部分にのってしまってアクセルが踏めない状況で、新田さんに前に出られました。それがなくても、あの勢いだとちょっと抑えられなかったかなと思います」

「最後のセーフティカー明け(20周目)ぐらいから、ようやくフロントタイヤがグリップし出してきて96号車との差が離れなくなりました。『このままいけば、55号車の方がバランスが良くなるかな?』と思いましたが、またセーフティカーが出て『また温めなきゃいけない……』という状況でした」

「初めてのクルマなので(いきなりのウエットコンディションは)不利に働いちゃったかなと思います。今回は自分たちのクルマの様子も見ながらだったので、2位は最低限の結果だったかなとは思います」

 前日の予選ではポールポジションを獲得する活躍を見せた福住。決勝ではレース途中終了のため出番はなかったが、チャンピオン獲得を見据えて次のレースでも良い結果を目指したいと語った。

「開幕前のテストでの感触では、確実にポールポジションが見えるところにはいなくて、トップ5くらいには入りたいなという感じでした。なので、昨日のポールポジションにはすごくびっくりしています。クルマを合わせていただいたチームと高木さんの今までの経験値があっての結果だったので、とにかく予選に関してはみんなに感謝しています」

「GTというカテゴリーは、なるべくポイントを獲っていくことがチャンピオンに繋がる重要な要素だと思います。なので、今回の結果には満足している部分もあって、次の富士でも良い結果を残せれるようにしたいです。これからも常に僕らのベストを尽くせるようなレースができればと思っています」

 第2戦の舞台となる富士スピードウェイは55号車が得意としているコース。特に高木自身は富士でのレースで3連勝中と非常に相性が良い。NSX GT3での富士攻略に関して課題は残っているようだが、4連覇を目指したいと意気込みを語った。

「(3月末の富士テストでは)一発のタイムが出なかったんですけど、ロングランのアベレージタイムは結構良かったので、500kmレースということを考えると良いのかなと思います」

「ただ、NSX GT3は燃費が悪いので、ピットストップで(給油に時間がかかり)やられて追いかけ直すというレースになるかもしれません。その辺を含めると、ちょっと微妙なところにいるのかもしれません。でも、富士は4連覇がかかっているので、頑張りたいと思います」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第1戦:岡山
サブイベント 日曜日 決勝
ドライバー 高木 真一 , 福住 仁嶺
執筆者 Tomohiro Yoshita