スーパーGT
21 9月
-
22 9月
イベントは終了しました
02 11月
-
03 11月
イベントは終了しました

難しいコンディションで強さ発揮し3位、1号車のバトン「F1での経験が生きた」

シェア
コメント
難しいコンディションで強さ発揮し3位、1号車のバトン「F1での経験が生きた」
執筆:
2019/05/04 13:09

2019スーパーGT第2戦富士。GT500クラス3位を獲得した#1 RAYBRIG NSX-GTのジェンソン・バトンがレースを振り返った。

 富士スピードウェイで行われた2019スーパーGT第2戦。GT500クラスで3位表彰台を獲得した#1 RAYBRIG NSX-GT。レース序盤に最後尾まで後退した状況から巻き返していき、大逆転での表彰台となった。

 開幕戦は不運なアクシデントによりノーポイントに終わってしまった1号車。今回も予選ではマシンが跳ねる症状に悩まされ、12番手からのスタートとなったが、チームとドライバーが総力をあげ、500kmのレースで挽回し、3位表彰台を手にした。

 今季初表彰台を手にしたジェンソン・バトンは「すごく楽しいレースだった!」と満面の笑みをみせ、予選ポジションから比べると大幅に順位を上げられたことに満足している様子だった。

「予選ではクルマが跳ねる症状に悩まされて、その原因を突き止める必要があった。レースでは良くなったけど、まだ改善が必要な状態だった。でも決勝に向けてナオキ(山本尚貴)とチームと話し合って解決策を探った」

「このコースは我々にとって最もタフなサーキットで、予選では他のホンダ勢が先行していたけど、決勝で彼らを逆転できてホンダ勢のトップで終わることができて嬉しい」

 バトンが乗り込んだ第2スティントは、ちょうどウエットタイヤからスリックタイヤに変更するタイミングだった。この時点ではコース上も完全に乾き切った状態ではなく、難しい状況だったという

「僕が乗り始めた時は、まだダンプコンディションで完全にドライにはなっていなかった。最初の2ラップはGT300のマシンに抜かれた。彼らはウエットタイヤを履いていたからペースも良かった。そのあと、ウエットタイヤで引っ張っていた64号車にも抜かれてしまったけど、徐々にタイヤが温まった後は、ペースを上げてオーバーテイクもできるようになった」

「その後は、コース上のいたるところでアクシデントが起きていて、すごい状況だった。だけど、こういうコンディションでのレースはF1でも経験があったから、それがすごく生きたと思う」

 最終スティントでは#39 DENSO KOBELCO SARD LC500のヘイキ・コバライネンとバトルの末、残り6周でオーバーテイクし3番手に上がる活躍を見せた山本尚貴だが、自分の走りよりもマシンを良くしようと努力してくれたチームとバトンの第2スティントの走りが表彰台に繋がったと語る。

「第2スティントはウエットからドライに切り替わるタイミングでした。(乾いている)ラインが1本しかない状況でも、JB(ジェンソン・バトン )がちゃんとコース上に留まってくれてしっかり走ってくれました。やっぱり彼がいてくれたから昨年チャンピオンを獲れたし、今日の3位も彼がいてくれたからだなと思います。今日は僕の力というよりも、何よりクルマを良くしてくれたチームとエンジニアの伊与木さん、そしてJBのおかげでこの結果が得られた1戦だったなと思います」

 そして、バトンは第3戦の鈴鹿に向けては、富士よりも力強い戦いができるだろうと語った。

「次の鈴鹿は、ここよりも自信がある。テストでも速かったし手応えはある。ただ、今年は日産勢がさらに速さをみせているし、昨年の鈴鹿ラウンドでも決勝ペースを見たら速かった。特に(テストで好調だった)12号車を上回るのは難しいと思うけど、次回も好結果を目指して一生懸命がんばりたい」

次の記事
今季から新体制……新生ZENT CERUMO、2戦目で勝利。石浦”取締役”「すごくホッとしている」

前の記事

今季から新体制……新生ZENT CERUMO、2戦目で勝利。石浦”取締役”「すごくホッとしている」

次の記事

あわやQ1敗退からの大逆転……11号車GAINER GT-Rが”令和初戦”を勝利

あわやQ1敗退からの大逆転……11号車GAINER GT-Rが”令和初戦”を勝利
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第2戦:富士
サブイベント Race
ドライバー ジェンソン バトン 発売中 , 山本 尚貴
チーム チーム・クニミツ
執筆者 Tomohiro Yoshita