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今季初の2位表彰台の平川亮&ニック・キャシディ「自分たちの力は出し切れた」

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今季初の2位表彰台の平川亮&ニック・キャシディ「自分たちの力は出し切れた」
執筆:
2019/05/28 1:35

2019スーパーGT第3戦鈴鹿。GT500クラスで2位表彰台に入った#37 KeePer TOM’S LC500の平川亮とニック・キャシディが今レースを振り返り、次戦に向けた意気込みを語った。

 鈴鹿サーキットで行われた2019スーパーGT第3戦。GT500クラスでアグレッシブな走りを見せ今季初表彰台となる2位を手にした#37 KeePer TOM’S LC500(平川亮/ニック・キャシディ)は、優勝こそならなかったが自分たちのパフォーマンスを発揮できたと納得した表情をみせた。

 2番グリッドからスタートした37号車。今回はスタートから#36 au TOM’S LC500(中嶋一貴/関口雄飛)や#6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/山下健太)と緊迫したトップ争いを繰り広げた。特に10周目を過ぎてからは山下が駆る6号車が後方に接近してきたものの、平川が堅実な走りでポジションを死守した。

 37号車は他の2台より1周遅らせた24周目にピットイン。ここで一気に逆転をするつもりだったが、ピット作業で少し時間がかかってしまったことが痛手になったという。

 その時の状況をキャシディはこう振り返った。

「ピットストップでのタイムロスが痛かった。僕たちは36号車の1周後にピットインしたから、本来は36号車のもっと前でコースに復帰しなければいけなかったけど、ピットストップで5秒ほどロスしてしまって、それができなかった。そこが(レース展開を左右した)決定打になった気がする」

 一時は6号車(大嶋)の後方に下がってしまったキャシディだったが、すぐに抜き返し36号車の関口にも接近した。しかし、32周目の130Rでコースオフしてしまい、ポジションを落としてしまった。

 キャシディが担当した後半スティントも上位3台による接近戦のバトルが続いたが、彼にとっては難しい状況での上位争いになっていたという。

「6号車を抜いて、すぐに36号車に近づいた。でも、130Rで近づきすぎて(ダウンフォースが抜けて)コースオフしてしまった。それで6号車の先行を許してしまった。後半スティントで一番頭を抱えたのが、常に接戦の状態で隊列を組みながらレースをしていたことだ。ダウンフォースが抜けやすくなるし、タイヤの温度も上がってしまった」

「だけど、僕は次のチャンスを待った。大嶋選手がGT300の混走に少しひっかかった時に、近づいてもう一度抜き返すことができた」

「レースでは最速と言えるほどのスピードを出せていた。普通のピットストップができていたら、とても簡単なレースになっていただろう」

 そう語ったキャシディだが、そこまで悔しさはみせておらず、チャンピオン争いに向けてもここからが勝負だと気を引き締めていた。

「正直チャンピオンシップのことはまだあまり考えていない。まだシーズン前半だから、そこについて細かく意識するのは早い。まずは今回素晴らしいパフォーマンスをみせることができて良かった。だけど、これからまだまだ多くのポイントを稼がなければいけないと思っている」

 前半スティントを担当した平川も、悔しさは少なからずあるものの自分たちの力を出し切ることができたと、この結果についてある程度は納得した表情をみせた。

「悔しさはそんなにないです。僕たちの力は出しきれました。今日も本当は優勝したかったですけど、全体的なペースという部分では36号車と6号車に及んでいなかったです。開幕戦、第2戦と高得点が取れなかったところを今回のレースで挽回できたので、良いリズムに乗れてきたかなと思います」

 今回の結果により、次回の第4戦タイでは38kgのウエイトハンデを積むことになる37号車。それでも、ふたりのドライバーは相性が良いサーキットということもあってか、自信をみせていた。

「毎年レクサス勢はタイで良い結果を残している。ただ、今回は1号車や17号車が脱落したことで、彼らはウエイトハンデが軽いから、多分ホンダ勢が巻き返してくる気がする。そこは警戒しないといけない」(キャシディ)

「タイは比較的相性が良いと思っています。ただ、僕たちは比較的(ウエイトハンデが)重たい部類に入ってくるので、軽い人たちが前にくるでしょうけど、そこでしっかりポイントをとって、その後の(第5戦)富士の500マイルで大量得点を取りたいと思います」(平川)

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第3戦:鈴鹿
ドライバー ニック キャシディ , 平川 亮
チーム TOM'S
執筆者 Tomohiro Yoshita