スーパーGT
21 9月
-
22 9月
イベントは終了しました
02 11月
-
03 11月
イベントは終了しました

WAKO’S LC500脇阪監督「我々の作戦が機能すれば、決勝で強さを発揮できる」

シェア
コメント
 WAKO’S LC500脇阪監督「我々の作戦が機能すれば、決勝で強さを発揮できる」
執筆:
2019/06/30 4:18

2019スーパーGT第4戦タイ。GT500クラスでポールポジションを獲得した#6 WAKO’S 4CR LC500の脇阪寿一監督は、決勝の方が自信があると語った。

 タイのチャーン・インターナショナル・サーキットで行われている2019スーパーGT第4戦。今季初ポールポジションを獲得した#6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/山下健太)のチームを率いる脇阪寿一監督は、ここまで計算通りの流れできていると語った。

 29日(土)の予選ではQ2で山下健太が完璧なアタックを披露し、1分23秒260でコースレコードを更新。チームとしては2016年の第3戦SUGO以来となるポールポジションを獲得した。

「嬉しいですね。今のところ計算通りです。鈴鹿が調子良かったから、チームのみんなは『鈴鹿で優勝!』と言っていたけど、僕はどちらかというとタイが一番チャンスがあると思って話をしていました」

 開口一番にそう語った脇阪監督。ポールポジションで喜びを爆発させているというよりも、計算通りの展開で進んでいると落ち着いた表情を見せていたのが印象的だった。

 朝の公式練習から午後の予選までの流れを振り返った脇阪監督は、刻々と路面コンディションが細かく変わっていくチャーン・インターナショナル・サーキットの特徴を最後まで重要視し、特にタイヤ選びとセッティングの最後の詰めには細心の注意を払ったという。

「今回はちょっと変化をつけ、最初の走り出しをヤマケン(山下健太)に担当させて、彼にニュータイヤも2セット試させました」

「ここは路面コンディションがコロコロ変わってくるので、最初は合っていたはずのタイヤ選択が、どんどん変わってくることを自分もドライバーの時に経験しています。最後の最後までタイヤは選び続けたいと思っていました。クルマの状態と走らせ方を、阿部(和也エンジニア)も含めて入念に相談しながら、進めていきました」

「そういう意味ではセッティングもある程度決まっていて、ドライバーも練習しなくてもタイムを出してくれたので、時間がどんどん効率よく使えていきました」

「ただ、路面がどんどん変わっていくから、ここでセッティングを色々イジッてもあまり意味がないということは分かっていたので、とにかくコンディションに合うタイヤを探していって、最後に確信の得られるタイヤを見つけました」

 また脇阪監督は、Q1に対しては詰め切れていない部分があり、実際にはQ1敗退の可能性もあったというが、そこで大嶋が踏ん張ったことが大きかった語った。

「Q1に対しては路面状況がコロコロ変わっていく中で(タイムアタックの戦略が)ハッキリしていませんでした。あとは最後にセッティングを選んでいく中でQ1まで悩んだところがあって、その中で大嶋にアタックしてもらったのですが、実際に不具合はいっぱい出ていました」

「普通ならQ1落ちしてもおかしくないし、いつもの我々だったらそこで落ちていたと思います。それが最後の最後で踏ん張れるクルマになっていましたし、大嶋の頑張りでQ2に行けました。このQ1通過は大きいかったです」

「そこから(山下)健太にタイムアタックするタイミングからタイヤのウォームアップの仕方まで細かく指示してコースへ送り出して、最終的に彼の速さが”唸って”ポールポジションを獲得しました。これは計算していた部分です。派手なところはヤマケンが持っていきましたが、大嶋も(Q1で8位)地味に見えますが、(ポールポジション獲得のために)良い仕事をしてくれました」

 今回はソフト寄りのタイヤを選んだという脇阪監督だが、どちらかというと決勝の方が自信があると語った。

「このタイヤ選びは、どちらかというとソフト側ですが、我々としては決勝のペースを考えたタイヤ選びでした。その点で予選は少し苦しいかなと思った部分があったのですが、結果的にすごく良かったです」

「決勝では前からスタートできますし、今の流れと我々の作戦が機能すれば、スタートしてタイヤ(のおいしいところ)がちょっと落ちてきたところから、我々の強さが出るのではないかなと思います」

次の記事
GT500予選2番手の国本雄資「ヤマケンに負けたのが何より悔しい!」

前の記事

GT500予選2番手の国本雄資「ヤマケンに負けたのが何より悔しい!」

次の記事

平手晃平、予選3番手に手応え「今のところ順調にきている」

平手晃平、予選3番手に手応え「今のところ順調にきている」
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第4戦:タイ
サブイベント Qualifying
執筆者 Tomohiro Yoshita