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WEC王者の中嶋一貴、タイラウンドも自信あり「チャンスはあるはず」

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WEC王者の中嶋一貴、タイラウンドも自信あり「チャンスはあるはず」
執筆:
2019/06/29 1:07

2019スーパーGT第4戦タイ。#36 au TOM’S LC500の中嶋一貴は、ウエイトハンデが重いわりにはチャンスがあるだろうと週末の行方を予想した。

 チャーン・インターナショナル・サーキットで行われる2019スーパーGT第4戦。前回の鈴鹿ラウンドで今季初優勝を果たした中嶋一貴(#36 au TOM’S LC500)は、今週末のタイ戦も好結果を出せるチャンスはあると語った。

 今年も中嶋一貴と関口雄飛のコンビで臨む36号車。前回の鈴鹿では週末を通して安定した速さをみせ、ポール・トゥ・ウインを飾った。さらに今回のタイは36号車も得意としているコースで2014年に優勝した経験を持っている。昨年は最終ラップにガス欠ストップはあったものの、トップ争いに絡む力強い走りをみせた。

 鈴鹿での優勝もあり今回は44kgと重いウエイトハンデを背負う36号車だが、それでも中嶋は少なからずチャンスはあるだろうと予想した。

「走ってみないと分からないですが、チャンスがあるというほど(ウエイトハンデが)軽いというわけではありません。レクサス勢としてはタイとの相性は悪くないので、そこはアドバンテージになるでしょうし、タイヤの部分でもある程度自信を持って臨むことができます。そういう意味では重い中でもチャンスはあると思っています」

「だからと言って、前に行けるほどのチャンスかどうかは分からないですね。ヨコハマタイヤさんとかは、うまくハマるとけっこう速いですし、レクサスの中でも僕たちより軽いクルマは何台もいます。そこにいかに食らいついていけるかというところじゃないかなと思っています」

 ここまで3戦を終えたスーパーGTだが、中嶋によると今季のGT500の勢力図について予想に反したことも起こっており、どこが有利な状況にあるのか分からない状況。まずは自分たちが得意としているところでしっかりと結果を残していく必要だと語った。

「全く分からないですね。正直、なんで鈴鹿で僕たちが速かったのか? 冷静に考えたら鈴鹿はホンダ(が有利)じゃないですか。彼らについていける感じはありましたけど、予選からあんなに前に出られる感じではなかったです」

「とりあえず、今回のタイは僕たちが得意としているので、できるだけのことはしなきゃいけないです。富士も悪くないですが、GT-R勢も速いのが気になるところd。あとオートポリスも昨年のレースをみる限り期待はしています」

 中嶋は例年、FIA世界耐久選手権(WEC)との兼ね合いで第2戦富士ラウンドを欠場を余儀なくされているため、そこでドライバーズタイトル獲得の可能性が断たれてしまっていた。今年もそれは例外ではなかったが、富士大会で36号車がポイントを獲得できなかったこともあり、現時点でのドライバーズポイントはチームメイトの関口と同じ22ポイント。今年は久しぶりにGT500でのチャンピオン獲得の可能性が出てきている。

 自身としてはWECでの年間チャンピオンに加えて、今季2つ目のタイトル獲得への挑戦となるのだが、36号者は第2戦富士でのトラブルもあり、ペナルティ対象となる3基目のエンジン交換は避けられない様子。それらの状況も踏まえて、今回のタイラウンドはできる限り多くのポイントを稼ぐことが重要だと語った。

「自分が今出ているレースで、あとタイトルを獲ったことがないのはスーパーGTだけです。そこは獲りたいなという気持ちはあります。ただGTは色んな要素が絡むので、今の段階でどうこう言えるという状況ではないですが、1戦1戦できる限りポイントを稼いでいくしかないかなと思っています」

「それと同時に、どこかで(3基目の)エンジン交換もしなければいけないので、ペナルティをもらうことになってしまいます。だから、(ポイントを)稼げるときに稼いでおかないといけないというところではあります。そういう意味では、今週末のタイと、次の富士である程度ポイントは獲得しておきたいですね」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第4戦:タイ
サブイベント Friday
ドライバー 中嶋 一貴
チーム TOM'S
執筆者 Tomohiro Yoshita